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決定「風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発」に係る実施体制の決定について

2023年10月6日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発」に係る公募を実施し、ご提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下の通り実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は、別添のとおりです。

1.件名

風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発

2.事業概要

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、洋上風力発電においては、2030年までに1,000万kW、2040年までに3,000万から4,500万kWの案件を形成するという意欲的な導入目標が示され、洋上ウィンドファームの導入拡大が進むなか、さらなる発電コストの低減が必要です。

本事業では、風車ウェイクに関する観測手法の整理やウィンドファームの発電効率向上に資する技術開発ニーズ等の調査を行いつつ、洋上ウィンドファーム等を活用した風車ウェイクの観測、評価を実施し、日本特有の自然環境を考慮した風車ウェイク観測手法の指針等を提示することで、ウィンドファームの効率的な発電を実現する一助とします。

3.実施予定先

東芝エネルギーシステムズ株式会社、国立大学法人東京大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、一般財団法人日本気象協会、株式会社ウインドエナジーコンサルティング、一般財団法人日本海事協会

4.実施期間

2023年度から2025年度

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 風力・海洋
プロジェクトコード P07015
事業名 風力発電等導入支援事業 (洋上ウィンドファーム開発支援事業)[風車ウェイクの観測および評価手法の検討に関する研究開発]
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 新エネルギー部 風力・海洋グループ
担当者:高橋、三枝
TEL:wind_tyakushou@ml.nedo.go.jp

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