決定「沖合における風況観測手法の確立に向けた研究開発」に係る実施体制の決定について
2025年6月5日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「沖合における風況観測手法の確立に向けた研究開発」に係る公募を実施し、ご提案いただいた9件の提案について審査を行い、別添1の通り実施予定先を決定いたしました。
なお、審査委員一覧は別添2のとおりです。
募集事業について
1.件名
沖合における風況観測手法の確立に向けた研究開発
2.実施概要
浮体式洋上ウィンドファームの事業計画の検討においては、事業性を評価するため、精度の高い風況データを取得することが重要である。しかし、浮体式洋上ウィンドファームの事業海域における風況観測手法は、洋上での風況観測タワー設置は多大なコストを要すること、波により観測機器に動揺が発生するなど課題も多く残っていることから、フローティングライダー等のリモートセンシング技術の活用や洋上での風況観測タワー設置の低コスト化や合理化などが期待されている。
本事業は、上述のような風況観測に係る課題を解決するために、日本の沖合における合理的な風況観測手法の確立をするための技術開発等を行うものである。
3.実施予定先
別添1のとおり。
4.事業期間
2025年度から2027年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 風力発電 |
---|---|
プロジェクトコード | P07015 |
事業名 | 風力発電等導入支援事業 (洋上ウィンドファーム開発支援事業) [沖合における風況観測手法の確立に向けた研究開発] |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
再生可能エネルギー部 風力・海洋ユニット
担当者:三枝、奧、野村
E-MAIL:wind_tyakushou@ml.nedo.go.jp
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