予告2025年度「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」に係る第2回公募について(予告)
2025年9月5日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)では、「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」のうち「成立性調査」及び「実証設計」に係る2025年度第2回公募を、複数の対象技術を設定して、2025年10月上旬頃から開始する予定です。
募集事業について
1.事業内容
脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業
(1)概要
我が国が強みを有するS+3E(安全性、安定供給、経済性、環境適合)の実現に資する技術を対象に、我が国と環境が異なる海外での実証を通じて、当該技術の開発に資するとともに有効性を示し、国内外での普及に結び付けます。この取組を通じて、我が国のエネルギー関連産業の国内外への展開、国内外のエネルギー転換・脱炭素化、我が国のエネルギーセキュリティに貢献することを目的としています。
(2)事業内容
本事業は[1]成立性調査、[2]実証設計、[3]実証研究、[4]フォローアップにより構成されます。[1]は実証に向けた独立した調査事業として実施します。[2]以降は1つの助成事業として扱い、[1][2]の実施者は公募により決定しますが、[2]から[3]への移行及び[3]から[4]への移行の可否は、審査により個別に決定します。[2]の実施者の公募と[2]から[3]への移行は外部有識者で構成される委員会により審査を行います。また、実証成果の普及活動をNEDOが支援する必要がある、かつ有効と認められた場合には[4]を実施することがあります。今回の公募では、[1]及び[2]を実施するものを対象とします。

(3)公募期間
- [1]成立性調査と[2]実証設計で公募期間が異なります。
- [1]成立性調査:2025年10月上旬頃より3週間程度(最終日は正午迄)の予定
- [2]実証設計:2025年10月上旬頃より1カ月間以上(最終日は正午迄)の予定
- なお、公募開始時期は変更する可能性があります。
(4)対象技術分野
「脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」の対象技術分野は、〔1〕水素・アンモニア技術、〔2〕再生可能エネルギー技術、〔3〕サーキュラーエコノミー技術、〔4〕半導体・情報インフラ技術、〔5〕AI・ロボット技術、〔6〕バイオテクノロジー・材料技術、〔7〕自動車・蓄電池技術、〔8〕航空機・宇宙技術、〔9〕省エネルギー技術の9分野です。各分野の詳細については事業紹介ページをご参照ください。
2.説明会
当該公募の内容、契約に係る手続き、応募書類等についての公募説明会をオンラインにて開催いたします。参加希望の事業者におかれましては、以下「申し込みはこちらから」よりお申し込み下さい。お申し込みされた方に対し、別途説明会の詳細情報を事務局よりご連絡いたします。なお、同企業より複数名のご出席を予定される場合は各自お申し込み下さい。
- <オンライン公募説明会>
- 日時:2025年10月17日(金)13時30分~14時30分(日本時間)
- 当日資料・アクセス方法等:別途メールにて説明会の前日までにご連絡予定
- 申込期限:2025年10月14日(火)
3.問い合わせ・応募相談について
今回から、成立性調査および実証設計の公募に応募いただくためには、9月5日(本日)から10月3日(金)までの間に応募相談に参加していただくことが必須です。応募を検討されている方は、下記の相談窓口をご確認の上、案件相談フォーマットに提案の概要を記入・添付し、問い合わせ先宛に電子メールにてご連絡下さい。担当より折り返させて頂きます。なお、期間終了時期には混雑が予想されますので、前倒しのご相談を強く推奨します。
4.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
技術・事業分野 | 国際展開支援 |
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プロジェクトコード | P93050 |
事業名 | 脱炭素化・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成)、実証事業(フィールドテスト)、調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、地方公共団体 |
公募開始予定日 | 2025年10月上旬 |
問い合わせ先
事業統括部 国際1課
E-MAIL:kokusaijissyou@ml.nedo.go.jp