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決定「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発/研究開発項目〔4〕AIエッジコンピューティングの産業応用加速のための技術開発」に係る実施体制の決定について

2022年8月15日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発/研究開発項目〔4〕AIエッジコンピューティングの産業応用加速のための技術開発」に係る公募を実施し、ご提案いただいた6件の提案について外部有識者による採択審査委員会及びNEDO内部の厳正な審査を経て、別添1のとおり実施予定先を決定いたしました。なお、採択審査委員一覧は別添2のとおりです。

件名

「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発/研究開発項目〔4〕AIエッジコンピューティングの産業応用加速のための技術開発」

事業概要

IoT社会の到来により急増した情報の高度な利活用を促進するには、ネットワークの末端(エッジ)で中心的な情報処理を行うエッジコンピューティング等、従来のクラウド集約型から処理の分散化を実現することが不可欠です。また、半導体の開発指標たるムーアの法則の終焉が叫ばれ、既存技術の延長は限界を迎えつつある中、著しく増加するデータの処理電力を劇的に低減できるような新原理技術の実現が求められています。このような背景から、本事業では2018年度に公募を実施し、研究開発を開始しました。

一方で、高度なエッジコンピューティングを実産業において早期に実現するためには、当該基盤技術をコアとしつつ、多種多様なIP・デバイス技術、計算アクセラレータ等の異なる技術を集合させたデバイスの早期実装など、AIエッジコンピューティングの産業応用を加速するための技術の開発も重要と考えられます。

研究開発項目〔4〕では、関連する各種技術開発を推進し、エッジ領域における研究開発成果の早期の社会実装を図ることにより産業応用を加速させ、我が国の情報産業における競争力強化を目指します。

実施予定先

別添1のとおり

事業期間

NEDOが指定する日から2025年3月31日まで

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 ネットワーク/コンピューティング
プロジェクトコード P16007
事業名 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発事業
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 IoT推進部
担当者:前田、野村、本郷
E-MAIL:ai.comp[at]ml.nedo.go.jp ([at]を @に変えてください)

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