決定「分散型データセンタ実現のための次世代低遅延光ネットワーク構築に係る技術動向調査」に係る実施体制の決定について
2024年7月24日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「分散型データセンタ実現のための次世代低遅延光ネットワーク構築に係る技術動向調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた3件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
分散型データセンタ実現のための次世代低遅延光ネットワーク構築に係る技術動向調査
2.事業概要
将来のクラウドネットワークにおいては、システムの処理能力向上や耐障害性、拡張性確保の観点から、分散型データセンタ(DC)の実現が重要になると考えられます。複数のDCに跨ってリアルタイムのデータ更新や情報処理を実行するには、高品質・大容量で高い電力効率を有し、かつ低遅延な次世代光通信ネットワーク(NW)の構築が不可欠です。こうした拠点間分散コンピューティングを可能にする次世代NW実現のため、NEDOでは2021年度より、「異種材料集積光エレクトロニクスを用いた高効率・高速処理分散コンピューティングシステム技術開発」として研究開発事業を推進してきました。
本事業において国際競争力を有する成果を創出するためには、次世代NW構築に関わる国内外の技術開発動向を踏まえ、研究開発計画を必要に応じて加速し、成果の事業化の推進を図ることが重要です。本調査は、国内外で開発が進む競合技術に関する最新の状況と目標性能、狙いとする市場やその経済効果などを定量的に調査・分析し、今後の事業方針立案に活用することを目的とします。
3.実施予定先
株式会社古賀総研
4.事業期間
NEDOが指定する日から2025年3月31日まで
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | ネットワーク/コンピューティング |
---|---|
プロジェクトコード | P16007 |
事業名 | 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
AI・ロボット部
担当者:工藤、遠藤、辰浦
E-MAIL:opt.survey[at]ml.nedo.go.jp([at]を@に変えてください)
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