決定「「NEDO懸賞金活用型プログラム/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発」に係る課題解決に関する調査」に係る実施体制の決定について
2024年9月9日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、「「NEDO懸賞金活用型プログラム/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発」に係る課題解決に関する調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた5件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
「NEDO懸賞金活用型プログラム/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発」に係る課題解決に関する調査
2.事業概要
「NEDO懸賞金活用型プログラム」は、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進をねらって実施するものです。
製造業は喫緊の社会課題(人手不足、脱炭素、循環経済等への対応、及び経済成長の両立)を多く抱えている一方で、製造業の各業務プロセスは、熟達者に属人化したノウハウに基づく処理が多く存在します。
「NEDO懸賞金活用型プログラム/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発」では、業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューションを開発して、普及させることにより、業務の非効率さ解消、アウトプットの質向上、熟達者の退職に伴うノウハウ断絶防止を図ります。加えて、製造業各社が保有するノウハウをデジタルソリューション化して外販できる企業を増やすことにより、新事業と付加価値の創出に繋げ、我が国製造事業者のDXおよび経済成長への貢献を目指します。
その第一ステップとして、本プログラムの企画運営事業者を募集し、当該課題の懸賞広告やコンテストの企画立案・運営、評価手法の検討(ルール・基準の明確化)、懸賞広告応募者のための研究開発環境整備、広報や周知活動等の企画運営業務や、応募者の将来の自立的な共同研究等の実現に向けた支援、本プログラムの制度改善に資する調査・示唆等を行なう調査事業を実施します。
3. 実施予定先
株式会社三菱総合研究所
4.事業期間
2024年度~2026年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 分野横断的公募事業 |
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プロジェクトコード | P23026 |
事業名 | 「NEDO懸賞金活用型プログラム/製造事業者の業務ノウハウを形式知化するデジタルソリューション開発」に係る課題解決に関する調査 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
半導体・情報インフラ部 先端製造DXチーム
担当者:小野寺、小林、小川
TEL:044-520-5211
E-MAIL:takumi_challenge[at]ml.nedo.go.jp([at]を@に変えてください)
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