予告「既存インフラおよび需要施設等への直流利活用の実施可能性調査」に係る公募について(予告)
2021年7月2日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
近年、民生・産業・運輸など幅広いセクターにおいて電化率が高まっており、従来の標準的な交流(Alternating Current:AC)に加え、直流(Direct Current:DC)の利活用が注目されている。電力の使用に際して、直流技術は、効率、信頼性、制御性等の観点でメリットがあると期待されており、過去からも多くの実証事業や導入事例が多くあり、この分野に関連する国内外の実証事業、導入事例を網羅的、体系的に整理し、技術(システム・要素の両面)を中心にその動向を把握した上で、技術マップ及び技術ロードマップを策定してきた。
本調査事業は、国内外の最新情報を収集、課題を整理し策定した技術マップ及び技術ロードマップをもとに、既存の既存インフラおよび需要施設等へ直流システムを社会実装する際の具体的な技術仕様・要項、システム(方式)変更時・過渡期の対処方法、また、技術以外の課題への対処方針策定など、モデル都市/エリアを想定した実施可能性調査(フィージビリティスタディ)を行う。また、現在実施されている海外の類似の構想や実証事業等との比較検討を行い、類型整理することで、直流利活用技術の社会実装の早期普及・拡大に貢献することで、カーボンニュートラル実現の一助となることを目的とする。
(2)事業期間
2021年度
(3)公募期間
2021年7月中旬頃から2週間程度
2.応募方法等
公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
3.その他
応募状況等により、公募期間を変更することがあります。公募期間を変更する場合には、NEDOホームページにてお知らせします。
公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
技術・事業分野 | スマートコミュニティ |
---|---|
プロジェクトコード | P19002 |
事業名 | 既存インフラおよび需要施設等への直流利活用の実施可能性調査 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
公募開始予定日 | 2021年7月中旬 |
問い合わせ先
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部
担当者:廣瀬、遠藤、飯原
E-MAIL:smartcommunity@ml.nedo.go.jp
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