予告「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業/燃料電池・水素技術開発ロードマップ(FCV・HDV用燃料電池/定置用燃料電池/水電解)に関する検討」に係る公募について(予告)
2022年4月8日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
NEDOは、産学官が長期的視野を共有して技術開発に取り組むために、燃料電池・水素技術開発ロードマップを2005年に策定し、これまでに4度の改訂を行ってきました。直近では、トラックや電車、船舶などへの燃料電池の適用に向けた検討が世界各国で加速していることを受けて、大型・商用モビリティ(HDV:Heavy Duty Veicle)向けロードマップを2021年度に策定しました。
本事業では、燃料電池および水電解に関する最新の政策・企業・技術動向を調査するとともに、有識者による委員会を構成し、燃料電池・水素技術開発ロードマップを以下の3つに分けて見直しを検討します。
- FCV(Fuel Cell Veicle:燃料電池自動車)、HDV用燃料電池技術開発ロードマップ
2030、2040年頃を鑑みたFCV・HDV用燃料電池システム(水素貯蔵技術や生産技術を含む)に関する技術課題や目標を重点的に検討する予定です。 - 定置用燃料電池用燃料電池技術開発ロードマップ
家庭用/業務・産業用途に関して、固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)、固体高分子形燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fuell Cell)に関する技術課題や目標を重点的に検討する予定です。 - 水電解技術開発ロードマップ
水素製造方法である水電解に関して、各システム別の技術課題や目標を重点的に検討する予定です。
(2)事業期間(予定)
2022年度
(3)公募期間
2022年4月下旬~2022年5月中旬(最終日正午まで)の予定です。
2.応募方法等
公募要領等の詳細は、公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。
3.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
技術・事業分野 | 燃料電池・水素 |
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プロジェクトコード | P20003 |
事業名 | 燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
公募開始予定日 | 2022年4月下旬 |
問い合わせ先 |
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 燃料電池・水素室 担当者:平田、藤井、後藤 E-MAIL:fuelcell#ml.nedo.go.jp (#を@に変えてください) |