決定「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」第2回公募に係る実施体制の決定について
2021年12月3日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に係る公募を実施し、ご提案いただいた27件の提案について外部有識者による採択審査およびNEDO内の審査を経て、別紙1のとおり21件((ア)水素製造・利活用ポテンシャル調査:17件、(イ)地域モデル構築技術開発:4件)の実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は、別紙2のとおりです。
2021年12月23日 | 各テーマの概要説明資料を〈詳細資料〉欄に掲載しました。 |
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募集事業について
1.件名
「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」
2.事業概要
再生可能エネルギーから製造した水素、海外産水素や副生水素等をコンビナート、工場や港湾等を中心としたエリアで大規模に利活用するモデルについて、実現性、将来の経済性や温室効果ガス削減効果等のポテンシャルを調査、必要となる技術開発を行うことで水素社会のモデルを構築します。
(ア)水素製造・利活用ポテンシャル調査
〔1〕水素利活用トータルシステム調査
水素社会の実現に向け、再生可能エネルギーや副生ガスなどの資源を活用した水素製造と、輸送・貯蔵・供給を含めた業務・産業分野等での水素利活用を複合的に組み合わせた統合的なエネルギーシステムモデルの実現可能性を国内外において調査する。
〔2〕国内における海外水素の大規模受入基地に関する可能性調査
将来の商用規模での水素サプライチェーン構築を見据え、日本国内における海外水素の大規模受入基地の構築に関する可能性を調査する。
(イ)地域モデル構築技術開発
水素利活用モデルの自立化を目指し、業務・産業等の様々な分野において水素をコンビナート、工場や港湾等を中心としたエリアで複合的に利活用するのみならず、水素の製造・輸送・貯蔵を含めた統合的なエネルギーシステムの技術開発を行う。
3.実施予定先と実施テーマ
別紙1のとおり。
4.事業期間
(ア)水素製造・利活用ポテンシャル調査
最大2年間(2021年度~2022年度)
(イ)地域モデル構築技術開発
最大5年間(2021年度~2025年度)
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 燃料電池・水素 |
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プロジェクトコード | P14026 |
事業名 | 水素社会構築技術開発事業 (地域水素利活用技術開発) |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成)、調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム、地方公共団体 |
問い合わせ先
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 燃料電池・水素グループ
担当者:鈴木、林田
E-MAIL:hydrogen#ml.nedo.go.jp(#を@に変えてください)
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