決定「水素利用等先導研究開発事業/水電解水素製造技術高度化のための基盤技術研究開発/アルカリ系水電解用酸素発生電極触媒でのマテリアルズインフォマティクスによる材料探索に関する調査研究」に係る公募結果について
2021年10月22日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)では、「水素利用等先導研究開発事業/水電解水素製造技術高度化のための基盤技術研究開発/アルカリ系水電解用酸素発生電極触媒でのマテリアルズインフォマティクスによる材料探索に関する調査研究」に係る公募を2021年9月15日~2021年10月11日に実施しましたが、提案が0件であったため、採択候補はなしとの結論に至りました。
募集事業について
1.件名
水素利用等先導研究開発事業/水電解水素製造技術高度化のための基盤技術研究開発/アルカリ系水電解用酸素発生電極触媒でのマテリアルズインフォマティクスによる材料探索に関する調査研究
2.事業内容
(1)概要
本事業では、2040年以降という長期的視点を睨み、水素等の「カーボンフリーなエネルギーの新たな選択肢」としての地位を確立させることを目指して、5つの研究開発項目のうち〔1〕再生可能エネルギーからの高効率低コスト水素製造技術、〔3〕従来の開放系サイクル技術とは一線を隔す超高効率の発電技術、〔4〕水素の長距離輸送・貯蔵を容易にするためのエネルギーキャリア技術、〔5〕大規模水素利用技術の先導的な研究開発を実施しています。
現在実施中の事業内容のうち以下の研究開発項目と内容を公募しました。
研究開発項目〔1〕水電解水素製造技術高度化のための基盤技術研究開発
再生可能エネルギーを用いた水電解技術の性能・高耐久化のためには、新たな触媒及び膜材料の開発が必須です。これら材料の開発速度を向上させるためには、材料探索高速化や開発期間の短縮が必要となります。そこで、水電解槽の性能や耐久性に対して最も影響が大きい材料の一つであるアルカリ系電解質中での酸素発生触媒の次世代材料開発について、マテリアルズインフォマティクスの適用性を調査します。本事業の実施にあたっては、「水素利用等先導研究開発事業/水電解水素製造技術高度化のための基盤技術研究開発/アルカリ水電解及び固体高分子形水電解の高度化」と連携していただきます。
(2)事業期間
2021年度~2022年度
募集要項
技術・事業分野 | 燃料電池・水素 |
---|---|
プロジェクトコード | P14021 |
事業名 | 水素利用等先導研究開発事業 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 燃料電池・水素室
担当者:田中、尾沼、堀之内
E-MAIL:advanced-hydrogen#ml.nedo.go.jp (#を@に変えてください)(受付期間:2021年9月15日~9月27日)
関連ページ
- 関連情報
- 水素利用等先導研究開発事業【事業紹介】
- 燃料電池・水素
- 同分野のニュースリリースを探す
- 同分野の公募を探す
- 同分野のイベントを探す