決定「水素社会構築技術開発事業」に係る実施体制の決定について
2022年3月9日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は「水素社会構築技術開発事業」に係る公募を実施し、ご提案いただいた3件の提案について外部有識者による採択審査およびNEDO内の審査を経て、別紙1のとおり3件([1]:1件、[2]:1件、[3]:1件)の実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は、別紙2のとおりです。
2022年4月22日 | 各テーマの概要説明資料を〈詳細資料〉欄に掲載しました。 |
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1.件名
水素社会構築技術開発事業
2.事業内容
(1)概要
- [1]大規模水素エネルギー利用技術開発プロジェクト(助成事業)
- 水素発電の導入及びその需要に対応するための安定的な供給システムの確立に向け、海外の未利用資源を活用した水素の製造、その貯蔵・輸送、更には国内における水素エネルギーの利用まで、一連のチェーンとして構築するための液化水素の受け入れ基地に必要な機器の大型化に関する開発を行います。
- [2]大規模水素供給インフラの構築に関する技術基準策定検討(委託事業)
- 液化水素による大規模水素サプライチェーンが2030年までに実現することを見据え、大型の水素貯蔵タンク(5万m3規模)を社会実装できる材料信頼性評価設備を整備するとともに、評価手法を開発し指標を検討・提案します。最終的に法規制の基礎となる技術基準策定に資するデータを提供します。
- [3]液化水素用機器に関する試験設備の現状、課題抽出および将来展望に関する調査(調査事業)
- 液化水素用に開発された極低温機器について実液を利用した設備試験等に関し、本格普及期を見据えた課題に対応するために、国内外の現状、規制動向および活動動向等の各種情報収集・分析を行い、研究開発の推進と安全を配慮した液化水素環境下等の極低温域での試験関連情報の把握を行います。
(2)期間
2021年度~2022年度
3.実施予定先と実施テーマ
別紙1のとおり。
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 燃料電池・水素 |
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プロジェクトコード | P14026 |
事業名 | 水素社会構築技術開発事業 |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等、研究者・研究チーム |
問い合わせ先 |
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 燃料電池・水素室 担当者:鈴木、加納、長尾、金田 E-MAIL:hydrogen#ml.nedo.go.jp(#を@に変えてください) |