決定「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/総合調査研究/地域水素利活用モデルの高度化に向けたシーズ発掘調査」に係る実施体制の決定について
2025年2月12日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/総合調査研究/地域水素利活用モデルの高度化に向けたシーズ発掘調査」に係る公募を実施し、ご提案いただいた6件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。
募集事業について
1.件名
競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/総合調査研究/地域水素利活用モデルの高度化に向けたシーズ発掘調査
2.調査概要・目的
2030年代に本格的な水素社会を実現するためには、日本各地において、地域資源を活用した水素供給と多様な水素需要(特に熱需要、発電、モビリティ等の電化が難しい分野)を組み合わせた地産地消型の水素利活用モデルを構築し、外部環境の変化に伴いいつでも水素を利活用することができる「水素-Ready」の状態へと準備を整える必要があり、政府によるより実態に近い研究開発への支援が引き続き重要となっている。
本調査では、その近い将来の水素社会実現を見据え、地域特性に応じた水素利活用モデルのさらなる高度化に向けて、今後、重点的に強化すべき技術開発分野や需給拡大に資する制度・支援策を検討することを目的に、これまでの地域における水素利活用の事業実績、水素利活用技術開発事業での実証成果、今後の地方自治体や産業界、需要家等のシーズについて調査・分析を行う。
3.実施予定先
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
4.調査期間
NEDOが指定する日(2024年度)から2025年6月30日まで
募集要項
技術・事業分野 | 燃料電池・水素 |
---|---|
プロジェクトコード | P23004 |
事業名 | 競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業 (総合調査研究) [地域水素利活用モデルの高度化に向けたシーズ発掘調査] |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
水素・アンモニア部 大規模水素利用ユニット 地域モデルチーム
担当者:宮川、堀口、松村、山上
E-MAIL:hydrogen_valley#ml.nedo.go.jp(#を@に変えてください)
関連ページ
- 燃料電池・水素
- 同分野のニュースリリースを探す
- 同分野の公募を探す
- 同分野のイベントを探す