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予告「産業活動由来の希薄な窒素化合物の循環技術創出―プラネタリー・バウンダリー問題の解決に向けて」―廃水からの資源回収技術の事業化に関する各種調査および伴走支援に係る公募について(予告)

2025年7月31日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に幅広く募集する予定です。

対象者、開始予定日など公募概要はこちら

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)において、日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進するものとして、「ムーンショット型研究開発制度」が創設されました。本制度に基づき、NEDOは、ムーンショット目標のうち目標4「2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現」を担当する研究推進法人として、プログラムディレクター(以下「PD」という。)に公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)理事長の山地憲治氏を任命し、挑戦的な研究開発を推進しています。

窒素化合物に関しては、例えば「プラネタリー・バウンダリー(人間社会が発展と繁栄を続けられるための地球の限界値。これを超えると人間が依存する自然資源に対して回復不可能な変化が引き起こされる。)」の枠組では、現状の窒素化合物利用は「ハイリスクな状態」にあると指摘されています。

本調査は、MS目標4における「産業活動由来の希薄な窒素化合物の循環技術創出―プラネタリー・バウンダリー問題の解決に向けて」の伴走支援を目的とします。具体的には、将来的に自走可能な産業を興すことを前提に、本研究課題で開発中の『廃水(主に下水)の窒素化合物の回収技術』の国内外の普及を目的として目標設定に必要な各種情報の収集、さらに周辺技術として広く排水からの窒素化合物等の回収技術の収集を行います。さらに、その実現に向けた伴走支援を行います。

(2)事業期間

2025年度~2026年度

(3)公募期間

2025年8月中旬から2週間程度

2.応募方法等

公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

3.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 基金・その他
プロジェクトコード P18016
事業名 ムーンショット型研究開発事業
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)
公募開始予定日 2025年8月中旬

問い合わせ先

フロンティア部 ムーンショットユニット
担当者:河辺、吉田
E-MAIL:moonshot-office@nedo.go.jp

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