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決定「官民による若手研究者発掘支援事業」(企業人材博士課程派遣型)に係る実施体制の決定について

2025年2月3日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業に係る公募(第7回)を実施し、外部有識者による採択審査委員会の厳正な審査を経て、共同研究フェーズ応募件数3件中3件、共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)応募件数3件中3件の採択を決定いたしました。

採択テーマ及び採択審査委員一覧は、資料1及び資料2のとおりです。

募集事業について

1.事業概要

本事業は、目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を行う若手研究者を発掘し、実用化に向けた産学連携体制での研究開発の実施を支援することにより、次世代のイノベーションを担う人材を育成するとともに、我が国における新産業の創出に貢献することを目的として実施します。

[1]共同研究フェーズ

大学等に所属する若手研究者が企業と共同研究等の実施に係る合意書を締結し、企業から大学等に対して共同研究等費が支払われることを条件として、実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施するものについて助成します。

なお、助成金の交付先は、若手研究者が所属する大学等とします。

[2]共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)

企業と大学等が共同研究フェーズにおいて助成事業を実施している場合に、当該企業に所属する若手研究者が当該大学等の博士(後期)課程に入学し、共同研究フェーズでの事業成果の実用化が加速すると考えられる目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施するものについて助成します。

なお、助成金の交付先は、若手研究者が所属する企業とします。また、助成事業の実施にあたっては、若手研究者が大学等の博士(後期)課程において実施する研究開発を「企業と大学等との共同研究等」として合意書を締結し、研究開発を実施することとします。

2.事業期間

[1]共同研究フェーズ

1テーマあたり最大3年とします。

[2]共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)

1テーマあたり最大3年とします。

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 産学連携・人材育成
プロジェクトコード P20004
事業名 官民による若手研究者発掘支援事業
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等

問い合わせ先

フロンティア部 若手研究者支援ユニット
TEL:044-520-5174   FAX:044-520-5177
E-MAIL:wakate-contact@nedo.go.jp

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