決定「「NEDO懸賞金活用型プログラム/広範囲な浅海における短時間計測・観測システムの開発」に関する周辺動向調査及びマッチング並びにコンペティション開催支援」に係る実施体制の決定について
2025年6月20日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「「NEDO懸賞⾦活⽤型プログラム/広範囲な浅海における短時間計測・観測システムの開発」に関する周辺動向調査及びマッチング並びにコンペティション開催⽀援」に係る公募を実施し、ご提案いただいた2件の提案について、外部有識者による採択審査及びNEDO内の審査を経て実施予定先を決定いたしました。
なお、採択審査委員一覧は、別添のとおりです。
募集事業について
1.件名
「NEDO懸賞金活用型プログラム/広範囲な浅海における短時間計測・観測システムの開発」に関する周辺動向調査及びマッチング並びにコンペティション開催支援
2.事業概要
「NEDO懸賞金活用型プログラム」は、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンペティション形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化、事業化の促進をねらって実施するものです。
本プログラムにおいて設定する懸賞金課題の一つである「広範囲な浅海における短時間計測・観測システムの開発※」は、持続可能な海洋の観点からブルーカーボン産業や海洋産業の活性化への期待が大きい日本において極めて重要な技術開発を目指すプログラムです。海中はあらゆる物理現象の減衰が激しく既存の単一技術はもとより複数の既存技術を組み合わせても困難であり、更に海洋付着生物という個体有機物を非破壊で計測する必要があることも難易度を高めています。
そこで技術課題等の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンペティション形式による懸賞金型の研究開発方式を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究等の機会創出、シーズの実用化等の促進を目指して実施致します。
本調査では、当該コンペティションの企画立案・運営、評価手法の検討、懸賞広告応募者のための研究開発環境整備、広報・周知活動・制度改善に資する調査や、懸賞広告応募者の共同研究等の実現に向けた支援等の事業、本プログラムの制度改善に資する調査・示唆等を行うものとします。
- 課題名については、懸賞広告において変更する可能性があります。
3.実施予定先
PwCコンサルティング合同会社
4.事業期間
2025年度~2027年度
詳細資料
募集要項
技術・事業分野 | 技術シーズ発掘・育成 |
---|---|
プロジェクトコード | P23026 |
事業名 | 「NEDO懸賞金活用型プログラム/広範囲な浅海における短時間計測・観測システムの開発」に関する周辺動向調査及びマッチング並びにコンペティション開催支援 |
事業分類 | 調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
問い合わせ先
フロンティア部
担当者:青山・小林
E-MAIL:moonshot-office@nedo.go.jp
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