タイ中小企業への省エネ設備導入ポテンシャル調査の報告書

報告書は、2022年度に「タイにおける中小企業への省エネ設備導入ポテンシャル調査」を通して、省エネルギー分野でタイ企業が抱える技術課題を抽出し、そのニーズに沿った日本企業のタイへの進出の可能性を調査したものです。

ASEAN諸国に存在する企業の大半を占める中小企業において、それら企業のエネルギーの有効活用、省エネルギーといった分野には日本企業進出の余地があります。しかしながら、業種や導入が必要な設備の分析が進んでいないために日本企業が進出を踏みとどまっている状況でもあります。よってESG（環境・社会・ガバナンス）投資への世界的関心が高まる中、他国に先んじて省エネポテンシャルの高いASEAN諸国でのニーズを早急に把握する必要があります。

本調査では、ASEAN諸国のうちタイの中小企業に焦点を当て、省エネルギー効果の高い産業を絞り込み、当該産業分野が抱える技術的課題を抽出し、各分野における日本企業による進出の可能性を調査すると共に、一部、タイへの進出を希望する日本企業とタイ中小企業とのマッチング、また今後のタイへの進出や販路開拓の進め方について、アドバイスを行ないました。

本報告書は、上記調査業務の結果報告となります。

下記リンク先よりご一読ください。

• タイにおける中小企業への省エネ設備導入ポテンシャル調査報告書（3.9MB）
• 別添 01-2_中小企業省エネ政策動向 調査報告書（1.2MB）

省エネルギー部　担当者：国際グループ　萬木、王