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IEA Wind TCP Task 26 Technical reports(国際エネルギー機関風力技術協力プログラム 第26部会 技術報告書)の日本語翻訳版

国際エネルギー機関風力技術協力プログラム(IEA Wind Technology Collaboration Programmes:IEA Wind TCP)は、IEAの下の技術協力プログラムの一つです。各国の最新の研究開発、政策動向等についての情報収集が可能となるとともに、 IEA Wind TCPの成果(技術推奨基準)がIEC国際規格に発展するケースが多いため、日本の実情にあった有利な国際標準策定に資するため、NEDOがIEA Wind TCP締約者として参画しています。参加国(機関)はTaskと呼ばれる協力R&Dに取り組んでいます。

IEA Wind TCP Task 26 Technical reports(Wind Technology, Cost and Performance Trends in Denmark, Germany, Ireland, Norway, the European Union, and the United States: 2007 – 2012)〔国際エネルギー機関風力技術協力プログラム第26部会 技術報告書(デンマーク、ドイツ、アイルランド、ノルウェー、欧州連合、米国における風力発電技術、コスト、パフォーマンスの動向:2007年~2012年)〕は、Task26:The Cost of Wind Energy(第26部会:風力発電のコスト) に参加するデンマーク、ドイツ、アイルランド、ノルウェー、欧州委員会及びアメリカ合衆国(米国)における各機関の取り組みを基に作成されたものです。なお、この部会は2009年に設置され、一貫性かつ透明性のある共通の方法論を用いて、過去、現在、及び将来の各国の風力発電コストの結果を整理し分析することを目的として活動しています。

本翻訳書は、NEDO「風力発電等技術研究開発/風力発電高度実用化研究開発/風車運用高度化技術研究開発」事業の一環として、IEA Wind国内委員会の承認のもと作成されたものです。翻訳・校正は、東京大学大学院特任助教 菊地由佳氏及び京都大学大学院特任教授 安田陽氏が実施されました。

下記リンク先よりご一読ください。

問い合わせ先

新エネルギー部 担当者:風力・海洋グループ 渡部、佐々木

最終更新日:2020年12月17日