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NEDO事業者が遠隔操縦者1名によってドローン3機体の同時運航を行う1対多運航に成功

2024年6月28日

NEDOでは、2022年度から「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」(Realization of Advanced Air Mobility Project:ReAMo(リアモ)プロジェクト)として、次世代空モビリティ(ドローン・空飛ぶクルマ)の性能評価手法の開発や運航管理技術の開発などを行っています。

本プロジェクトの1テーマである「ドローンの1対多運航を実現する機体・システムの要素技術開発」において、KDDI株式会社および日本航空株式会社は、都内にある遠隔操縦拠点から、1人の操縦者によって埼玉県秩父市のドローン3機体を同時運航し、防災用品・食品の配送を行う実証試験に成功しました。本実証は、ドローンの搭載カメラから歩行者を確認するなど一定の条件を満たせば、地上の補助者や立ち入り管理措置が不要となるドローンのレベル3.5飛行で実施しました。

詳細は下記各社のプレスリリースに公開されておりますので、ぜひご覧ください。

ReAMoプロジェクトでは、今後も次世代空モビリティによる省エネルギー化や人手を介さないヒト・モノの自由な移動を実現すべく、プロジェクトを通じた研究開発の取り組みを推進して参ります。

本件に関するプレスリリース情報