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NEDO懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」の受賞者を発表しました
―生成AIサービスによる解決が望まれる社会課題・官公庁・安全性の3領域4テーマで表彰―

2026年3月25日
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)

経済産業省とNEDOは、生成AI分野の研究開発・社会実装の促進を目指したNEDO懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」(以下、本事業)において、社会課題・官公庁・安全性の3領域4テーマ、の受賞者を決定し、3月24日(火)の表彰式で受賞者を発表しました。

図1 「GENIAC-PRIZE」のロゴマーク(左)「NEDO Challenge」のロゴマーク(右)

図1 「GENIAC-PRIZE」のロゴマーク(左)「NEDO Challenge」のロゴマーク(右)

図2 表彰式の写真

図2 表彰式の写真

1.本事業の概要

本事業※1は、生成AIサービスによる解決が望まれる社会課題・官公庁・安全性の3領域、以下4テーマを対象とした懸賞金総額約8億円のNEDO懸賞金活用型プログラム(NEDO Challenge)※2です。さまざまな地域の多様な主体による開発・実証を促し、生成AIアプリケーションの利活用や社会実装の加速を目指し実施しました。

【テーマ一覧】

社会課題:国産基盤モデル等を活用した社会課題解決AIエージェント開発

テーマI.製造業の暗黙知の形式知化(以下、製造業)

テーマII.カスタマーサポートの生産性向上(以下、CS)

官公庁:官公庁等における審査業務等の効率化に資する生成AI開発(テーマIII)

安全性:生成AIの安全性確保に向けたリスク探索及びリスク低減技術の開発(テーマIV)

2.受賞結果および表彰式について

(1)受賞結果

今回、社会課題領域114件(製造業:58件、CS:56件)、官公庁領域37件、安全性領域41件の計192件の応募から計42件の懸賞金受賞者を決定しました。なお、社会課題領域および安全性領域において受賞者を決定しましたが、官公庁領域は、本事業が定める受賞基準により、1位から3位までの受賞者は該当なしとなりました。

審査結果について、各テーマの1位から3位までの受賞者は以下の表、特別賞などは別紙をご覧ください。

【社会課題領域】

表1 テーマI(製造業)1位~3位受賞者
順位と懸賞金 受賞者名 応募内容
1位 5000万円 ダイキン工業株式会社/Fairy Devices株式会社 熟練者の代わりに作業者を支援するAIエージェントの開発
2位 4000万円 三菱重工業株式会社/株式会社Algomatic Tig溶接技術を例にした熟練者・非熟練者の作業動画の”比較”アプローチによる暗黙知の形式知化
3位 3000万円 NanoFrontier株式会社 LLMを活用した実験自動化
図3 テーマI(製造業)受賞者の皆さま

図3 テーマI(製造業)受賞者の皆さま

表2 テーマII(CS)1位~3位受賞者
順位と懸賞金 受賞者名 応募内容
1位 5000万円 株式会社未来都/newmo株式会社 タクシー配車業務のAI音声対応
2位 4000万円 東洋船舶株式会社/株式会社JDSC 船主支援のAI番頭。メールと社内文書を資産に変える!
3位 3000万円 一般財団法人在宅がん療養財団/株式会社シャルクス がん相談エージェント「ランタン」:あなたは一人ではありません
図4 テーマII(CS)受賞者の皆さま

図4 テーマII(CS)受賞者の皆さま

【官公庁領域】

厳正な審査の結果、本事業が設定した受賞基準を踏まえ、官公庁領域においては1位から3位までの受賞者は該当なしとなりました。審査委員長コメントなどの詳細については後日、特設サイトにて公表します。

【安全性領域】

表3 安全性領域1位~3位受賞者
順位と懸賞金 受賞者名 応募内容
1位 7000万円 NTT西日本株式会社 生成AIにおけるデータの真正性・正当性の保護基盤構築~IPの音声等コンテンツ権利保護と消費者の安全性確保への貢献~
2位 5000万円 NTTドコモビジネス株式会社 日本語特化型AIガードレール「chakoshi」による包括的リスク低減と安全な社会実装
3位 3000万円 トレンドマイクロ株式会社 AIエージェントにおける不正なツール実行リスクへの総合的な対策
図5 安全性領域受賞者の皆さま

図5 安全性領域受賞者の皆さま

別紙:「GENIAC-PRIZE」特別賞受賞者一覧

(2)表彰式の概要

■開催日

2026年3月24日(火)

■会場

神田明神ホールおよびYouTube Live配信

■内容

社会課題領域における最終候補者によるピッチプレゼンテーションと最終順位の発表、官公庁領域の特別賞発表および総評、安全性領域の受賞者発表、受賞者による開発アプリケーションの紹介の他、生成AI時代をけん引する、株式会社ディー・エヌ・エー 代表取締役会長 南場 智子氏、ソニーグループ株式会社 チーフテクノロジーフェロー 北野 宏明氏、東京大学 教授 松尾 豊氏、経済産業省 AI産業戦略室長 渡辺 琢也氏(モデレータ)によるパネルディスカッションを開催しました。

なお、後日表彰式のアーカイブ動画を本事業特設サイトにて公開します。

3.今後の予定

本事業における取り組み成果の普及および社会実装の加速を目的として、二つの取り組みを実施します。

(1)成果発表キャラバンの開催

全国4都市にて「成果発表キャラバン」を実施します。

本イベントでは、地域の企業・官公庁・支援機関等を対象に広く周知を行い、各応募者の成果を発信し、新たな連携機会の創出を図ります。

あわせて、登壇企業とのネットワーキングを目的とした懇親の場も予定しています。

■開催日程

  • 3月31日(火)13時00分~16時30分 大阪 Quint Bridge
  • 4月3日(金)13時00分~16時00分 名古屋 Station AI
  • 4月8日(水)13時00分~16時00分 福岡 RESOLAホール
  • 4月14日(火)13時00分~17時00分 東京 渋谷ストリームホール

複数会場への参加申し込みも可能です。

■参加方法

  • 参加費:無料
  • 参加申し込み:以下のフォームより、参加希望会場をご回答ください。
    GENIAC-PRIZE成果発表キャラバン参加申し込み
  • 回答締め切り:各イベントの会期前日
  • 対象者:生成AIの活用事例や、開発企業/ユーザー企業とのマッチングに関心のある企業・官公庁など。登壇企業への投資に関心のある支援機関など

(2)デジタルカタログの公開について

本事業を通じて得られたAIサービスを全国のユーザー企業に周知し、社会実装を加速させていくために、各者の応募概要をまとめたデジタルカタログを作成します。

詳細は特設サイトをご覧ください。

【注釈】

※1 本事業
名:GENIAC-PRIZE
事業期間:2025年度~
事業概要:GENIAC-PRIZE
※2 NEDO懸賞金活用型プログラム(NEDO Challenge)
名:NEDO懸賞金活用型プログラム
事業期間:2023年度~
事業概要:NEDO懸賞金活用型プログラム

4.問い合わせ先

(GENIAC-PRIZEの内容についての問い合わせ先)

GENIAC-PRIZE事務局 E-mail:geniac_prize[*]bcg.com

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO AI・ロボット部 AI懸賞金チーム E-mail:aicontest[*]nedo.go.jp

(NEDO懸賞金活用型プログラムについての問い合わせ先)

NEDO フロンティア部 フロンティア・懸賞金チーム E-mail:sangi-jimu[*]nedo.go.jp

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 経営企画部 広報企画・報道課 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press[*]ml.nedo.go.jp

E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。

  • ※新聞、TVなどで弊機構の名称をご紹介いただく際は、“NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)”または“NEDO”のご使用をお願いいたします。

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