資源リスク・調達リスクの低い革新型電池の開発に着手します
―産学官の連携体制を構築し電池技術のブレークスルーを目指す―
2026年7月9日
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
NEDOは、「革新型蓄電池技術開発・高度解析」(以下、本事業)において、革新型電池の実用化に向けた研究提案2件を採択しました。
本事業では、将来の蓄電池需要の増大が見込まれる中、資源調達リスクが低減され、かつ高い性能を有する革新型電池の実用化に資する技術の確立を目指します。
NEDOは本事業を通じて、産学官の連携体制で革新型蓄電池の実用化に資する材料を開発し、蓄電池産業の競争力強化・サプライチェーン強靱化に貢献します。
1.概要
蓄電池は2050年カーボンニュートラルの実現やデジタル・電化社会において重要となる技術であり、電気自動車、電力需給調整、データセンター等、多様な用途において蓄電池需要の増大が見込まれています。一方、現在はリチウムイオン電池(LIB)が広く用いられており、その構成材料について資源調達リスクが顕在化しています。
このような状況を踏まえ、NEDOは本事業※1で、エネルギー密度・安全性・コスト等でLIBとの差別化が可能で、かつ資源調達リスクの低減に資する革新型電池の技術開発として2件の提案を採択しました。
本事業の成果を実用化につなげることで、日本の蓄電池産業の競争力強化・サプライチェーン強靱化に寄与することを目標とします。
2.採択テーマ
このたび採択した2件の提案では、下記に示す三つの電池系を対象として、産学官連携の体制で革新型電池の実用化に資する材料を開発します。これらの電池系は、いずれも現行のLIBで懸念されている資源調達リスクの高い材料・元素の使用の低減が可能です。さらに、エネルギー密度・コスト・安全性等の特性が期待でき、将来的には車載用や定置用等のさまざまな用途において活用が進むことが期待されます。また、材料合成のスケールアップや工業製造プロセスの試行を通じて、民間企業における革新型電池の実用化検討につなげます。
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【1】事業名
革新型蓄電池技術開発・高度解析
【2】予算
19.5億円(2026年度)
【3】期間
2026年度~2027年度(予定)
研究開発テーマと実施予定先は、下記の実施予定先一覧をご覧ください。
【注釈】
- ※1 本事業
- 事業名:革新型蓄電池技術開発・高度解析
- 事業期間:2026年度~2027年度
- 事業概要:革新型蓄電池技術開発・高度解析
3.問い合わせ先
本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先
NEDO 自動車・蓄電池部 車載蓄電池ユニット E-mail:battery_koubo[*]ml.nedo.go.jp
その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先
NEDO 経営企画部 広報企画・報道課 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press[*]ml.nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
- 新聞、TVなどで弊機構の名称をご紹介いただく際は、“NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)”または“NEDO”のご使用をお願いいたします。
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