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第9回「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF:アイセフ)」を開催

2022年10月14日

NEDOと経済産業省は、経済産業省がエネルギー・環境分野の10の国際会議を一体的に実施する「東京GXウィーク」の一環で、10月5日、6日の2日間、「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)」第9回年次総会を、対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催しました。

今年度は、「Low-Carbon Innovation in a Time of Crises」をテーマに掲げ、87の国・地域から約1,600人が参加しました。プレナリー・技術の15のセッションでは、多数の若手世代が参加し、2030年までにアクションを加速させるイノベーションに焦点をあて、政策イノベーションや二酸化炭素除去技術、熱及び運輸分野における水素や合成燃料、重要金属・鉱物の安定供給を支えるイノベーション等について議論を行いました。

また、サイドイベントとして、NEDOムーンショット型研究開発事業関連イベントでは、DAC-Uシステムにおける二酸化炭素収支と将来展望、NEDOグリーンイノベーション基金事業シンポジウムでは、グローバルサプライチェーンから見るカーボンニュートラル、国際連合工業開発機関(UNIDO)との共催イベントでは、途上国・新興国の需要に対応する産業脱炭素化に向けた今後の取組に関してそれぞれ議論が行われました。

最後に、NEDO石塚理事長から、世界全体のカーボンニュートラル実現達成に一層力を入れていくことを述べ、閉会いたしました。

  • 閉会式で挨拶する石塚理事長の写真
    挨拶する石塚理事長
  • エマニュエル米大使(右側)と田中伸男ICEF運営委員長(左側)の対談を写した写真
    エマニュエル駐日アメリカ大使(右)と田中伸男ICEF運営委員長(左)の対談の様子
  • 議論の様子の写真
    議論の様子