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「革新的新構造材料等研究開発」プロジェクトシンポジウムを開催

2022年11月9日

NEDOは2022年10月21日、東京ビッグサイトで行われたSAMPE Japan 先端材料技術展2022において「革新的新構造材料等研究開発※1」プロジェクトシンポジウム※2、『マルチマテリアル構造材料研究拠点シンポジウム ―構造材料の新たな価値とイノベーション創出をめざす―』を日刊工業新聞社と共催で開催しました。本シンポジウムでは、輸送機器の抜本的な軽量化をめざし、軽量素材を最適に組み合わせるマルチマテリアル化の開発に取り組んできたプロジェクトの成果やデータ、およびプロジェクト終了後もデータ等を活用して課題に取り組んでいく「マルチマテリアル研究拠点※3」などについての講演を行いました。

また、後半では、公益社団法人自動車技術会常務理事 東 雄一氏をお迎えして、「マルチマテリアル構造部材の開発と方向性 ―持続可能な社会に向けた材料・構造ライフサイクルDX設計―」をテーマにパネルディスカッションを行いました。構造材料の新たな価値とイノベーション創出をめざすマルチマテリアル研究拠点への期待と、社会実装の加速や新たな開発に取り組んで行く上での課題について、各研究拠点のリーダーの方々を交えて活発な議論が行われました。

さらに、これらのシンポジウムの様子は10月24日~10月28日の間、アーカイブ配信し、会場とアーカイブ配信とで約180名の方々にご聴講いただきました。

  • シンポジウム冒頭で開会挨拶をする西村理事の写真
    シンポジウムで挨拶をするNEDO西村理事
  • シンポジウム後半のパネルディスカッションの様子の写真 
    パネルディスカッションの様子