インド・ニューデリーで電源用計器用変圧器(PVT)を用いたマイクロ変電所実証研究の成果報告会が開催されました
2026年3月18日
NEDOとインドの電力金融公社(Power Finance Corporation:PFC)が取り組んでいる国際実証事業「配電網未整備地域における環境負荷の小さい電力供給を実現するためのマイクロ変電所の実証研究」の成果報告会が、NEDOの補助先である日新電機株式会社によって、2026年3月11日にニューデリーにあるタタ・パワー・デリー配電公社(TATA Power-Delhi Distribution Limited:タタパワーDDL)のスマートグリッドラボで開催されました。本成果報告会は、2026年3月31日の実証研究期間満了に先立って、現地協力企業のタタパワーDDLと連携し、実施されたものです。
成果報告会には、日本側から在インド日本国大使館山崎公使、NEDO横島副理事長、日新電機株式会社 小林顧問、インド側からPFCパーミンダー・チョプラ会長、タタパワーDDLドウィジャダス・バサクCEOほか関係者が出席しました。
本実証研究では、配電網が未整備の地域や未電化地域へ、電力を安定供給する技術の確立を目指しており、タタパワーDDLが保有するデリー郊外の変電所にマイクロ変電所を導入し、特別高圧電線から電力を直接低圧に変換することで、40世帯に電力を供給しています。実証の結果、PVTマイクロ変電所は、電力系統に障害が発生しない限り常に安定した電力供給が可能であることが確認され、非常に高い信頼性を有することが示されました。
横島副理事長は、「モディ首相の『インド全土に電力を届ける』とのビジョンに貢献できることを誇りに思う。本実証を通じて日印の間に形成された信頼の絆がより強固なものになることを心から願う」と挨拶を述べました。
- 関連ページ:
- インド・ニューデリーで電源用計器用変圧器(PVT)を用いたマイクロ変電所実証研究の運転開始式が開催されました
- インド初、電源用計器用変圧器(PVT)を用いたマイクロ変電所の実証運転を開始しました
-
挨拶を述べるNEDO横島副理事長 -
挨拶を述べる日新電機株式会社 小林顧問
本実証研究の関係者(前列右から8番目:NEDO横島副理事長)