バイオジェット燃料生産技術開発事業
事業・プロジェクト概要
事業期間:2017年度~2024年度、2022年度予算:51.8億円
バイオジェット燃料は、航空分野において2027年から義務化が始まるCO2排出量の削減の切り札として世界的に導入の機運が高まっています。バイオジェット燃料の一貫製造プロセスに関して、ガス化・液化技術ではガス性状の安定化や液化条件の最適化、微細藻類の利用では増殖速度向上等培養技術確立についてパイロットスケール規模で取り組んでまいりましたが、引き続き原料の多様化、カーボンリサイクル技術のひとつである微細藻類利用における安定大量培養技術の確立、バイオアルコール利用等新規のバイオジェット燃料製造技術の採用等によりバイオジェット燃料を安価かつ安定的に製造する技術開発に取り組んでまいります。
さらにバイオマス原料の調達から航空機へのバイオジェット燃料の搭載までも含めたサプライチェーン構築を見据え、2030年頃の商用化を目指します。これらのバイオジェット燃料利用促進・普及を通じて、2030年以降の航空分野におけるCO2等温室効果ガス排出量のさらなる削減を目指します。
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バイオジェット燃料生産とサプライチェーンイメージ
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微細藻類カーボンリサイクル技術イメージ
基本情報
技術・事業分野 | バイオマス |
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プロジェクトコード | P17005 |
担当部署 | 新エネルギー部 (TEL:044-520-5270) |
詳細資料
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基本計画(337KB)
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実施方針:2023年度版(280KB)
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実施方針:2022年度版(300KB)
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実施方針:2021年度版(315KB)
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実施方針:2020年度版(368KB)
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実施方針:2019年度版(313KB)
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実施方針:2018年度版(123KB)
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実施方針:2017年度版(248KB)
最終更新日:2023年4月3日