地熱発電導入拡大研究開発
事業・プロジェクト概要
実施期間:2021年度~2025年度、2022年度予算:12.7億円
「第5次エネルギー基本計画」において、地熱発電は発電コストが低く、安定的に発電を行うことが可能なベースロード電源を担うエネルギー源と位置付けられています。また、「長期エネルギー需給見通し」では、地熱発電の2030年における導入見込み量として、最大で約155万kW、発電電力量113億kWhの導入拡大が掲げられています。
さらに、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において、超臨界地熱発電は約10万kW程度の発電施設の大規模化や発電コストの低減が期待され、2050 年のカーボンニュートラル実現に向けて重要な地熱発電技術であるとされており、2040年以降の導入拡大が期待されています。
本事業では、国立・国定公園特別地域での地熱開発を含め、地熱発電の導入拡大を促進することを目的とし、2030年のエネルギーミックス実現に向けて、我が国の地熱発電設備容量最大155万kWの達成を図るとともに、次世代のイノベーション技術として注目される超臨界地熱資源を対象とした地熱資源評価に係る研究開発を実施し、より一層の地熱発電の導入拡大を促進します。
- (1)超臨界地熱資源技術開発
- (2)環境保全対策技術開発
- (3)地熱発電高度利用化技術開発
基本情報
技術・事業分野 | 熱利用 |
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プロジェクトコード | P21001 |
担当部署 | 新エネルギー部 (TEL:044-520-5270) |
詳細資料
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基本計画(963KB)
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実施方針:2023年度版(392KB)
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実施方針:2022年度版(551KB)
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実施方針:2021年度版(360KB)
最終更新日:2023年3月6日