本公募2020年度「民間主導による低炭素技術普及促進事業/低炭素技術による市場創出促進事業(実証前調査)」に係る第1回目公募について
2020年2月25日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2020年度「民間主導による低炭素技術普及促進事業/低炭素技術による市場創出促進事業(実証前調査)」の実施者を一般に広く募集しますので、本件について受託を希望する方は、下記に基づきご応募ください。
なお、本事業は、2020年度の政府予算に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期等が変更される場合があります。
2020年4月7日 |
【提案書(別添4)の押印について】
・新型コロナウィルス感染症対策として在宅勤務等が積極的に導入されている状況を踏まえ、提案書への法人印・代表者印の押印が提出期限までに完了しない場合、全法人または一部法人が未押印の提案書も受け付けることとします。 ・詳細は、「3.応募方法等」をご覧ください。 |
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2020年4月2日 |
【提案書類の提出方法について】
・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、提案書類の提出方法は、原則、郵送・宅配とします。 ・提出方法は、公募要領(p.6)の「(2)提出先1)郵送・宅配の場合」に記載されている方法でご提出をお願いします。 ・郵送・宅配の場合は、公募締切日(4月8日(水))の消印を有効としますが、公募締切日の正午までに<askjcm@ml.nedo.go.jp>宛に提出する旨のご連絡をメールでお願いします(様式不問)。 ・なお、公募締切当日のみ弊機構への持参提出も受け付けますが、持参の締切は4/8(水)正午で変更はございません。提出の際は、ミューザ川崎セントラルタワー16階総合受付の指示に従ってください。 |
2020年3月26日 |
【3月中の提案書の受付について】
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月中に提案書を提出される場合は、郵送にてご提出ください。ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。 なお、4月以降の提案書の受付方法については、本ウェブサイトにてお知らせいたします。 |
2020年3月17日 |
・公募説明資料に関するQ&A集を掲載しました。
・2020年度「実証前調査」の第2回目の公募は、2020年8月下旬頃を予定しております。(「5.その他」欄に追記しました。) |
2020年3月3日 | 公募説明資料を掲載しました。 |
2020年2月26日 | 【公募説明会の中止】 3月2日、3日、4日に大阪及び川崎にて行う予定の公募説明会を中止します。 |
募集事業について
1.事業内容
「民間主導による低炭素技術普及促進事業」は、民間主導での低炭素技術の最適化と市場創出による地球規模での温室効果ガス排出削減への貢献を目的として、我が国の低炭素技術・システムの海外実証を通じて、当該技術・システムの有効性を検証するとともに、相手国での普及に必要または有効な制度や規制等の整備支援と連携して取り組むことで、我が国の低炭素技術・システムの普及拡大を目指すものです。
(1)概要
「民間主導による低炭素技術普及促進事業」のうち、本公募が対象とする「低炭素技術による市場創出促進事業」は、実証前調査、実証事業及び定量化フォローアップ事業の3つのフェーズから構成され、本件は実証前調査の公募を行います。
実証前調査では、実証事業を実施する上で必要となる実証計画の策定、普及の蓋然性、二国間クレジット制度(JCM)及び我が国の貢献による温室効果ガスの排出削減効果及びその定量化手法等について調査し、実証事業の実現可能性や実証事業終了後の技術・システムの普及性等を検討します。実証前調査終了後、外部有識者及びNEDOによる事業化評価を行い、実証事業の実現可能性と技術・システムの普及性が高く認められた場合は、実証事業に移行します。
なお、実証事業終了後も着実に排出削減効果が見込まれると認められた事業について、定量化のためのモニタリングと技術・システムの普及に係る活動を行い、我が国の国際貢献量として情報発信する「定量化フォローアップ事業」を実施することができます。
(2)対象国
JCMパートナー国(*1)、及び地球温暖化緩和策として以下(3)の対象技術分野に関する実証事業が有効な国を対象とします。
ただし、外務省海外安全情報(感染症危険情報(*2)は含まない)において、危険情報レベル2以上に指定されている地域を除きます(*3 *4)。
- (*1) JCMパートナー国(経済産業省 ウェブサイト)
- (*2) 感染症危険情報レベル2以上の国・地域への渡航については、危険レベルが1以下に下がるまで渡航を控えていただくこと が前提となります。
- (*3) 実証事業開始後に危険情報レベルが2以上へ引き上げられた場合には、危険情報レベルが1以下に引き下げられるまで、又は十分な対策により安全が確保できることが確認されるまで、現地への出張は中断することがあります。再開にあたっての必要な手続きについては、ケース毎にNEDOが判断します。危険情報レベルの1以下への引き下げが見込まれず、安全確保が困難と判断される場合には、事業を中止する場合があります。なお、事業者の安全対策に関する規定が本規定と異なる場合は、個別に対応を協議します。
- (*4) 本事業では、安全保障貿易管理の観点から、輸出貿易管理令第4条第1項第三号イに規定する核兵器等の開発等の動向に関して経済産業省が作成した「外国ユーザーリスト」に掲載されている企業・組織等(以下「企業等」という。)又は国連の安全保障理事会の決議により武器及びその関連品等の輸出が禁止されている国(国連武器禁輸国・地域)(輸出貿易管理令別表第3の2)及び懸念3か国(輸出貿易管理令別表第4)に属する企業等が提案書の相手国政府機関・相手国企業等に含まれている場合は対象外とします。 経済産業省 ウェブサイト
(3)対象技術分野
我が国が相手国側と協力しながら優位性を発揮し得る、大規模な温室効果ガスの排出削減・吸収に寄与する低炭素技術・システムのうち、以下を対象とします。
- 各分野におけるICT等を用いた効率化・最適化に資する低炭素技術・システム
- 産業分野における先端技術等を用いた省エネ化に資する低炭素技術・システム
- 発電・送配電分野における高度化制御等により最適化・安定化等に資する低炭素技術・システム
(4)事業期間
- 実証前調査: NEDOが指定する日から原則2021年2月26日まで
- 実証事業: 原則3年以内 (開発・設置1年、実証2年。案件毎の調整は可)
- 定量化フォローアップ事業: 原則2年以内
(5)実施規模
- 実証前調査: 1件当たり40百万円以内(税込)
- 実証事業: 1件当たり1,000百万円以内(税込)
- 定量化フォローアップ事業: 1件当たり50百万円以内(税込)
2.説明会
当該公募の内容、契約に係る手続き、提出する書類等についての説明会を次の日程により開催いたします。説明会は日本語で行います。参加を希望される方は、下の「申し込みはこちらから」ボタンからお願いします。出席は提案応募の必須条件ではありません。
<日時・場所>
【川崎会場(第1回目)】
- 日時:
- 2020年3月3日(火) 15時00分~16時00分 (受付開始 14時45分)
- 場所:
- 〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー 23階
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 2301会議室 - 定員:
- 40名(先着順)
- NEDO16階総合受付は通らず、直接23階にお越しください。
【川崎会場(第2回目)】
- 日時:
- 2020年3月4日(水) 10時30分~11時30分 (受付開始 10時15分)
- 場所:
- 〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー 21階
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 2101会議室 - 定員:
- 40名(先着順)
- NEDO16階総合受付は通らず、直接21階にお越しください。
【大阪会場】
- 日時:
- 2020年3月2日(月) 15時15分~16時00分 (受付開始 15時00分)
- 場所:
- 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館内
ナレッジキャピタル7階 ナレッジサロン - 定員:
- 30名(先着順)
- 直接7階会場までお越しください。
- システム上の都合により参加申し込みができない場合がございます。その場合は、組織名、所属、参加希望者名、同行希望者数を記載し、askjcm@ml.nedo.go.jpまでメールにてご連絡ください。
- 公募資料に基づき説明しますので、公募開始日に公開する公募要領等をダウンロードしてお持ちください。
- 公募予告期間中に、お申込みをされた方については、再度のお申込みは不要です。
3.応募方法等
本ページ最下の資料欄から必要な書類をダウンロードしてください。なお、提案書類の「リスク管理シート(別添6)」については、メールにて様式を送付します。応募を検討されている方は、下記問い合わせ先に送付希望の旨、ご連絡ください。
<提案書類の提出方法について>
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、提案書類の提出方法は、原則、郵送・宅配とします。
- 提出方法は、公募要領(p.6)の「(2)提出先 1)郵送・宅配の場合」に記載されている方法でご提出をお願いします。
- 郵送・宅配の場合は、公募締切日(4月8日(水))の消印を有効としますが、公募締切日の正午までに<askjcm@ml.nedo.go.jp>宛に提出する旨のご連絡をメールでお願いします(様式不問)。
- なお、公募締切当日のみ弊機構への持参提出も受け付けますが、持参の締切は4/8(水)正午で変更はございません。提出の際は、ミューザ川崎セントラルタワー16階総合受付の指示に従ってください。
<提案書(別添4)の押印について>
- 新型コロナウイルス感染症対策として在宅勤務等が積極的に導入されている状況を踏まえ、提案書への法人印・代表者印の押印が提出期限までに完了しない場合、全法人または一部法人が未押印の提案書も受け付けることとします。
- ただし、押印済みの書面(表紙のみ)を4月27日(月)まで(原本必着)にご提出頂くこととし、この際、提案内容は変更できません。
- NEDOが押印済みの表紙を受理した後に、提案者へ受理票を発送し、提案書類の受付完了とします。
- 全法人または一部法人が未押印提案書を提出する際は、提案書表紙に
「新型コロナウイルス感染症対策の影響により、未押印の本提案書を提出致します。 ただし、NEDOが指定する期日までに押印を完了した提案書を改めて提出することとし、その際に提案内容は変更致しません。」
と付記して、4月8日(水)の期限内に提出するようにしてください。
契約約款はこちらをご参照ください。
4.問い合わせ・応募相談について
個別のお問い合わせや応募相談については、2020年4月3日(金)までの間は随時受け付けます(日本語のみ)。下記問い合わせ先まで、電子メールにてご連絡ください。NEDO担当者より電子メール又はお電話にて連絡の上、必要に応じ面談を設定いたします。
(問い合わせ方法)
以下の内容を明記の上、電子メールでお申し込みください。
送信先 | askjcm@ml.nedo.go.jp |
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件名 | 「民間主導による低炭素技術普及促進事業」応募相談(○○○会社) |
本文 |
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5.その他
2020年度「実証前調査」の第2回目の公募は、2020年8月下旬頃を予定しております。
公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
資料
- 公募書類一式(4.0MB)
- 基本計画(402KB)
- 実施方針(2020年度)(531KB)
- 公募説明資料(1)【公募情報全般】(2.7MB)
- 公募説明資料(2)【別添4・別添7 経済性評価関連資料 補足説明】(2.1MB)
- 公募説明資料 Q&A集(203KB)
募集要項
技術・事業分野 | 地球温暖化対策 |
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プロジェクトコード | P11013 |
事業名 | 民間主導による低炭素技術普及促進事業 /低炭素技術による市場創出促進事業(実証前調査) |
事業分類 | 実証事業(フィールドテスト)、調査等 |
対象者 | 企業(団体等を含む) |
公募期間 | 2020年02月25日~2020年04月08日 |
問い合わせ先
国際部 地球環境対策推進室
担当者:坂田、永野、鈴木(悠)
TEL:044-520-5185
FAX:044-520-5196
E-MAIL:askjcm@ml.nedo.go.jp
契約手続きについて
委託事業・補助・助成事業の契約手続きに関する情報を掲載しています。
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