本文へジャンプ

決定「ロボットによる社会変革推進に向けたロボット・AI部事業の周辺技術・関連課題に係る先導調査研究」に係る実施体制の決定について

2022年11月28日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「ロボットによる社会変革推進に向けたロボット・AI部事業の周辺技術・関連課題に係る先導調査研究」に係る公募を実施し、ご応募いただいた11件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

1.事業内容

2019年7月に取り纏められた「ロボットによる社会変革推進計画」において、課題先進国の日本としては、引き続き、ロボットの社会実装推進が重要であり、ユーザー、メーカー、SIer、大学・高専等のエコシステムにより、ロボットに求められる共通ファンクションや協調領域に対する規格化や研究開発、中長期を見据えた研究開発等をスピード感をもって進めることとされています。

また、2021年3月に策定された「第6期科学技術・イノベーション基本計画」においても、Society5.0時代においてサイバー空間とフィジカル空間とをつなぐ役割を担うロボットについて、ロボット導入を容易にするロボットフレンドリーな環境の構築推進、中長期的課題に対応する研究開発体制の構築、社会実装を加速するオープンイノベーション等を産官学が連携して推進することとされています。

このような背景を踏まえ、この度の公募では、ロボット・AI部で現在実施中の以下の事業に関連し、イノベーションの創出や当該事業の成果最大化、技術シーズの発掘・育成に繋げることを目指して、ロボットによる社会変革の推進に向けた関連技術課題や周辺技術に係る先導調査研究を実施する事業者を、民間企業、大学、公的研究機関等から募集して、より広域な研究開発を行うことを目的とします。

2.実施予定先

  • 株式会社オカムラ
  • イームズロボティクス株式会社
  • 株式会社キビテク
  • 株式会社ザクティ
  • 株式会社ゼンリン
  • 株式会社竹中工務店
  • 株式会社テクノアクセルネットワークス
  • 株式会社Hakobot
  • 学校法人明治大学、SEQSENSE株式会社
  • 学校法人立命館

3.事業期間

NEDOが指定する日から2023年3月31日まで

募集要項

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P20016
事業名 革新的ロボット研究開発基盤構築事業、自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業、人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)、調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 ロボット・AI部
担当者:細谷、千田
E-MAIL:robo-innov@ml.nedo.go.jp

関連ページ