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予告「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/液体燃料へのCO2利用技術開発/次世代FT反応と液体合成燃料一貫製造プロセスに関する研究開発」に係る既存課題拡充に関する追加公募(予告)

2023年6月21日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、下記事業の実施者を一般に広く募集する予定です。

対象者、開始予定日など公募概要はこちら

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

CO2を原料とする液体燃料製造技術は、CO2削減への有効な手段として注目されています。液体燃料は既存石油サプライチェーンの活用が可能であり、新たなインフラ整備が容易な半面、製造面では低生産効率・高コストの課題があり、普及に向けては官民が一体となって技術開発に取り組む必要があります。

NEDOでは2020年度からの交付金事業「次世代FT(Fischer-Tropsch)反応と液体合成燃料一貫製造プロセスに関する研究開発」の中で、CO2を原料に再エネ由来の水素や電力と合成技術を組み合わせることで、内燃機関向けの液体化石燃料を代替可能な液体合成燃料を、高効率に一貫製造する研究開発に取り組んでおります。

この事業では、〔1〕次世代FT反応の研究開発、〔2〕再エネ由来電力を利用した液体合成燃料製造プロセスの研究開発の2つの研究開発項目が有りますが、〔2〕の研究開発では、炭化水素製造に最も親和性が高いと考えられるFT合成に必要な、合成ガス(CO、H2)製造のために、SOEC共電解技術が効率化・コスト削減の面から期待されており、基本特性の把握を行うこととしております。

今般NEDOでは、「SOEC共電解実用化の研究開発」に関して、既存の研究開発課題の拡充のための追加公募を行うこととしております。

(2)事業期間(予定)

2023年度~2024年度

(3)公募期間

2023年7月下旬から2023年8月下旬(最終日正午まで)の予定です。

2.応募方法等

公募要領等は、公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

e-Rad

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等をご登録いただく必要がございます。提案内容のご登録方法等、詳細は公募要領等をご覧ください。e-Radをご利用になるためには、御所属の研究機関(企業、国立研究開発法人、大学等の法人)又は研究者本人がe-Radに登録され、ログインID、パスワードを取得しておく必要がございます。登録方法については以下のページをご覧ください。

新規タブで開くe-Rad ポータルサイト

なお、e-Radへの登録に日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。

e-Radへの登録に関するヘルプデスク
電話番号:0570-057-060(ナビダイヤル)、03-6631-0622(直通)
受付時間:午前9時00分~午後6時00分(平日)
(土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く)

3.その他

公募時に過去のNEDO研究開発プロジェクトの実績調査をいたします。

本事業はNEDO知財方針適用プロジェクトです。NEDO知財方針については以下のページをご覧ください。

サイト内リンクNEDOプロジェクトにおける知財マネジメント基本方針

本事業はNEDOプロジェクトにおけるデータマネジメント基本方針適用プロジェクトです。

NEDOプロジェクトにおけるデータマネジメント基本方針については以下のページをご覧ください。

サイト内リンクNEDOプロジェクトにおけるデータマネジメントについて

応募状況等により、公募期間を変更する場合があります。公募期間を変更する場合には、NEDOホームページにてお知らせします。

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 次世代火力・CCUS
プロジェクトコード P16002
事業名 カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/液体燃料へのCO2利用技術開発/次世代FT反応と液体合成燃料一貫製造プロセスに関する研究開発
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募開始予定日 2023年7月下旬

問い合わせ先

環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:加美山、世良田、神田、吉田
E-MAIL:efuel_2023@ml.nedo.go.jp

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