予告2026年度「NEDO先導研究プログラム/フロンティア育成事業」の公募について(予告)
2025年12月12日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2026年度「NEDO先導研究プログラム/フロンティア育成事業」の実施者を2026年1月下旬より広く募集する予定です。
本プログラムは、2026年度の政府予算に基づき実施するため、予算案の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や予算規模等が変更されることがあります。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
本事業は、脱炭素社会の実現と新産業の創出を目指し、将来的に高い成長が期待されるフロンティア領域※における初期段階の研究開発を支援するものです。
- 将来的なポテンシャルが大きい一方で、技術開発や市場の不確実性といったリスクの高さ、巨額の研究開発設備投資の必要性などの理由で、国としては重点投資していきたいにも関わらず、個社だけでは投資が進みにくい領域
(2)公募期間
2026年1月下旬~2026年2月末(予定)
(3)委託先の公募について
以下のとおり公募を予定しています。
〔1〕公募対象となる研究開発テーマ
研究開発フェーズとしては取組の初期の段階であり、社会実装までの確実な見通しをつけることが現時点では困難であるものの、革新性及び独創性が高く、研究開発に成功した場合、産業へインパクトを与えると期待できるものであること、すなわち、ハイリスクではあっても、ハイリターンが期待できることを重視します。
本公募の対象となる研究開発テーマは、後日、本ホームページに掲載する研究開発課題に該当する研究開発テーマとしますので、必ず研究開発課題を確認した上でご応募ください。
〔2〕研究開発の実施体制
企業及び大学・公的研究機関等で構成する産学連携体制、企業のみ、大学・公的研究機関等のみ(事業化に向けた体制構築に取り組むことが条件)。
〔3〕研究開発の実施期間
技術の内容やTRL等に応じ実施期間を公募課題ごとにNEDOが柔軟に設定します。原則、外部性を取り入れた中間評価※を行い、その結果次年度以降の実施可否を決定します。
- 中間評価の結果、事業の継続が認められたものに限り契約延長を行います。
また、結果によっては計画の見直し又はその後の事業の中止を行う場合があります。
〔4〕研究開発の規模
- 事業形態:委託
- 事業規模:技術の内容やTRL等に応じ事業規模を公募課題ごとにNEDOが柔軟に設定します。ただし、政府予算に応じて上限を減額する場合があります。
(4)参考
以下に基づき、実施を予定しているものです。
- 令和8年度経済産業省概算要求のPR資料一覧:GX支援対策費
- ※P13「GX分野のディープテック・スタートアップ支援事業」の内、「(2)GX分野のフロンティア探索・育成」(4.5MB)
- 令和8年度経済産業省概算要求のPR資料一覧:一般会計
- ※P42「イノベーション創出のためのフロンティア育成・基盤構築事業」の内、「(1)フロンティア育成・懸賞金型事業」(6.6MB)
2.応募方法等
応募方法については、公募開始日に詳細として公募要領等をNEDO Webサイトに掲載しますのでご確認ください。
なお、応募受付はjGrants上で行う予定です。jGrantsでの応募には、GビズIDプライムまたはGビズIDメンバーのアカウントが必要ですので、GビズIDのご準備をお願いします。
詳細は以下のページをご覧ください。
3.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(@nedo_info)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
募集要項
| 技術・事業分野 | 技術シーズ発掘・育成 |
|---|---|
| プロジェクトコード | P14004 |
| 事業名 | NEDO先導研究プログラム/フロンティア育成事業 |
| 事業分類 | 研究(委託、共同研究、補助) |
| 対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
| 公募開始予定日 | 2026年1月下旬 |
問い合わせ先
フロンティア部 先導研究ユニット
E-mail:frontier[*]nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
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