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NEDO先導研究プログラム〔エネルギー・環境新技術先導研究プログラム/新産業創出新技術先導研究プログラム/マテリアル革新技術先導研究プログラム/未踏チャレンジ2050〕

事業・プロジェクト概要

事業期間:2014年度~、2021年度予算:48.9億円

持続的かつ強靭な社会・経済構造の構築に対応するためには、従来の発想によらない革新的な技術の開発が必要となっています。特に、実際、太陽光パネルや燃料電池等の環境・エネルギー分野の技術・システムは、基礎研究から実用化研究、社会システムへの実装に至るまでに30年以上を要するケースが少なくありません。このため、2030年以降までの実用化を目指す国家プロジェクトの推進に加え、「2030年以降も技術で勝ち続ける国」を目指して、今のうちから2030年以降に実用化できる「技術の原石」を発掘し、将来の国際競争力を有する有望な産業技術の芽を育成していくことが重要となります。

近年の厳しい競争環境の中、我が国民間企業の研究開発期間は成果を重視し短期化しており、事業化まで10年以上を要する研究開発への着手が困難な状況にあります。加えて、新型コロナウイルス感染症等の危機的状況により民間の研究開発投資が減退する恐れがあり、こうした状況を放置した場合、将来の産業競争力強化や新産業創出を目指す国家プロジェクトに繋がる新技術が枯渇していく恐れがあります。

そこで、本制度は、飛躍的なエネルギー効率の向上を含む脱炭素社会の実現に資する有望な技術、及び新産業創出に結びつく技術のシーズを発掘し、先導研究を実施することにより有望な技術を育成して、将来の国家プロジェクト等に繋げていくことを目的とします。

【事業概要図】
  • 事業全体の概要図

■実施項目1:「新技術先導研究プログラム」

  • 新技術先導研究プログラム概要図

(1)事業スキーム

本事業ではエネルギー・環境分野において、原則として、産学連携に取り組む大学・研究機関・企業等を対象に、2030年以降及び2050年頃を見据えた革新的な技術の提案を募集します。

また、産業技術分野において、原則として、産学連携に取り組む大学・研究機関・企業等を対象に、事業開始後15年から20年以上先の社会実装を見据えた革新的な技術の提案を募集します。

研究開発テーマの選定に当たっては、革新性及び独創性や将来的な波及効果を重視することにより優良案件の採択を促進し、将来の国家プロジェクト化等への道筋をつけることを目標とします。

本事業の実施にあたっては、今後取り組むべき研究開発内容について情報提供依頼(RFI:Request for Information)を行うなど、広く研究開発に関する情報を収集した上で、予め本事業の公募対象となる研究開発課題を設定し、公募を行います(RFIに関しては (4)を参照)。

(2)対象とする研究開発テーマ

<エネルギー・環境新技術先導研究プログラム>
  • 対象分野:飛躍的なエネルギー効率の向上を含む脱炭素社会の実現に資する有望な技術であり2030年以降の実用化を見据えた革新的な技術を対象とします。
<新産業創出新技術先導研究プログラム>
  • 対象分野:新産業創出に向けた有望な技術であり、事業開始後15年から20年以上先の社会実装を見据えた革新的な技術を対象とします。
<マテリアル革新技術先導研究プログラム>
  • 対象分野:新産業創出に向けたマテリアル分野の技術であり、事業開始後15年から20年以上先の社会実装を見据えた革新的な技術を対象とします。

(3)研究開発テーマの実施期間・事業規模・実施体制

<エネルギー・環境新技術先導研究プログラム、新産業創出新技術先導研究プログラム>
  • 実施期間:原則1年(12カ月)以内、最長2年
  • 事業規模:上限1億円以内/年・件 (委託:NEDO負担率100%)
  • 実施体制:企業、大学等による産学連携体制
  • (注)大学・公的研究機関のみによる実施の場合は、実施期間は1年以内、規模は2,000万円/年・件 を上限とします。
<マテリアル革新技術先導研究プログラム>
  • 実施期間:原則1年(12カ月)以内、最長3年
  • 事業規模:上限1億円以内/年・件 (委託:NEDO負担率100%)
  • 実施体制:企業、大学等による産学連携体制
  • (注)大学・公的研究機関のみによる実施の場合は、実施期間は1年以内、規模は2,000万円/年・件 を上限とします。

(4)情報提供依頼(RFI)について ※研究開発内容の情報提供にご協力ください。

公募開始前に、本事業で取り組むべき研究開発課題設定のために技術シーズ及び技術ニーズに関する情報提供依頼(RFI)を行っております。課題設定の参考とさせていただくために、RFI情報提供書等の提出にご協力ください。

<提出方法>

RFI情報提供書(詳細資料の様式参照)に必要事項を記載の上、電子メールで下記アドレスに送付してください。

提出先: rfi-enekan@nedo.go.jp

<詳細資料>

※注: RFI情報提供書は年間を通じて提出いただけますが、各年度の公募の実施に向けた検討等のために公募予告ページにて一時的な提出期限をお知らせしています。

公募予告情報につきましては、以下のページをご確認ください。

(5)プログラムの設定

研究開発をより効果的に推進するため、関連する複数の研究開発テーマを一つに束ねた「プログラム」を設定しています。「プログラム」は研究開発の方向性を明確にした上で、複数の研究開発テーマを一体的に実施することを目的としたものです。

【プログラム及びプログラムマネージャー】 ※2021年6月現在

  • プログラム及びプログラムマネージャー一覧

■実施項目2:「未踏チャレンジ2050」

  • 未踏チャレンジ2050概念図

(1)事業スキーム

本事業は、2050年頃を見据えた温室効果ガスの抜本的な排出削減を実現する技術について、既存技術の延長線上になく、従来の発想によらない革新的な低炭素技術シーズを探索・創出し、将来の国家プロジェクト化や社会実装への道筋を示し、2050年頃の温室効果ガスの抜本的な排出削減に貢献することを目標とします。

また本事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)未来社会創造事業の「地球規模課題である低炭素社会の実現」との協力事業として、双方で情報を共有し、それぞれのプログラムの発展のため協力して推進しております。

(2)対象となる研究開発テーマ

  • 対象分野:2050年頃を見据えた温室効果ガスの抜本的な排出削減を実現する革新的な技術を対象とします。

(3)研究開発テーマの実施期間・規模・実施体制

  • 実施期間:最大5年(原則3~5年、研究開発の途中段階でステージゲート審査を実施)
  • 事業規模:500万~2,000万円程度/年・件 (委託:NEDO負担率100%)
  • 実施体制:原則、企業、大学・研究機関による産学連携体制(大学・研究機関は40歳未満の若手研究者)

(注)産学連携状況含め提案内容により予算額を見直す場合があります。

(4)プログラムディレクター、プログラムオフィサーについて

未踏チャレンジ2050では、研究開発をより効果的に推進するために、事業全体を統括するプログラムディレクター(PD)及び特定の技術分野・研究開発領域において専門的見地から助言等を行うプログラムオフィサー(PO)を配置しております。

(5)実施中テーマ

実施中テーマ一覧はこちら

  • 次世代省エネエレクトロニクス
  • 環境改善志向次世代センシング
  • 超電導・導電材料・システム開発
  • 未来構造・機能材料
  • CO2有効利用

過去の採択テーマ

■実施項目1:新技術先導研究プログラム
<エネルギー・環境新技術先導研究プログラム>

<新産業創出新技術先導研究プログラム>

<マテリアル革新技術先導研究プログラム>

■実施項目2:未踏チャレンジ2050

事後評価

■実施項目1:新技術先導研究プログラム
<エネルギー・環境新技術先導研究プログラム>

<新産業創出新技術先導研究プログラム>

成果報告会

2021年2月8日に、株式会社日刊工業新聞社が事務局となるモノづくり日本会議との共催により、第31回新産業技術促進検討会シンポジウム「NEDO先導研究プログラム報告会~シーズ発掘と社会実装に向けた発展的展開~」を開催しました。

パンフレット

基本情報

技術・事業分野 分野横断的公募事業 プロジェクトコード P14004
担当部署 エネ環・新新・未踏:新領域・ムーンショット部 (TEL:044-520-5174)
マテ先:材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5220)

詳細資料

最終更新日:2021年9月15日

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