本公募2025年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム及びフロンティア育成事業」に係る公募について
2025年1月27日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2025年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム[エネルギー・環境新技術先導研究プログラム][新産業・革新技術創出に向けた先導研究プログラム]」及び「NEDO先導研究プログラム/フロンティア育成事業」の委託先を一般に広く募集します。このプログラムへの応募を希望される方は、本公募要領に従いご応募ください。
本プログラムは、2025年度の政府予算に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や予算規模、採択後の実施計画、概算払の時期等が変更されることがあります。
2025年2月7日 | 5.資料に、Q&A資料、公募説明資料を追加しました。 |
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2025年2月3日 | 5.資料の公募要領(フロンティア育成事業)につきまして、表記ゆれの統一、書式の修正を行いました。(1事業内容及び公募対象1-2公募対象(1)対象となる研究開発テーマ、2応募要件・実施要件2-1応募要件(7)) |
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
本事業は、脱炭素社会の実現や新産業の創出に向けて、課題の解決に資する技術シーズを発掘し、必要な場合には海外の研究機関等とも連携しつつ先導研究を実施することで、産業技術に発展させていくための要素技術を発掘・育成することを目的とします。これにより、国家プロジェクトを含む産学連携体制による共同研究等につなげていくことを目指します。
(2)対象となる研究開発テーマ
研究開発テーマは、革新性及び独創性が高いものであって、研究開発フェーズとしては取組の初期の段階であり、社会実装までの確実な見通しをつけることが現時点では困難であるが、研究開発に成功した場合、産業へインパクトを与えると期待できるものであること、すなわち、ハイリスクではあっても、ハイリターンが期待できることを重視します。
本公募の対象となる研究開発テーマは、5.資料にある「公募要領」の【別添1】に掲載した研究開発課題に該当する研究開発テーマとしますので、必ず【別添1】の研究開発課題を確認した上で、ご応募ください。
<2025年度公募 研究開発課題一覧>
※応募したい課題名を選択すると専用応募フォームが開きます。応募方法の詳細は、3.応募方法等をご覧ください。
I.エネルギー・環境新技術先導研究プログラム
- A.革新的環境イノベーション戦略 〔6〕高効率・低コストなパワーエレクトロニクス技術等の開発
- I-A1:超高耐圧SiCデバイスの技術開発
- B.革新的環境イノベーション戦略 〔13〕自動車、航空機等の電動化の拡大(高性能蓄電池等)と環境性能の大幅向上
- I-B1:新たな材料設計指針に基づく永久磁石の高性能化技術開発
- C.革新的環境イノベーション戦略 〔18〕プラスチック等の高度資源循環技術の開発
- I-C1:PFAS分解・無害化のための技術開発
- D.革新的環境イノベーション戦略 〔20〕製造技術革新・炭素再資源化による機能性化学品製造の実現
- I-D1:CO2を原料としたBTX製造技術開発
- E.革新的環境イノベーション戦略 〔30〕ゲノム編集等バイオテクノロジーの応用
- I-E1:合成生物学的手法を活用した資源自律経済の実現に資する研究開発
- F.革新的環境イノベーション戦略 〔31〕バイオマスによる原料転換技術の開発
- I-F1:バイオマスの構造材料適用に資する基盤技術開発
- G.2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 〔2〕水素・燃料アンモニア産業
- I-G1:燃料アンモニア貯槽・輸送設備のリスクベースドメンテナンス技術開発
- H.2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 〔3〕次世代熱エネルギー産業
- I-H1:高効率水素利用とカーボンニュートラルに資する熱需要向け酸素水素燃焼技術
- I.2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 〔4〕バイオジェット燃料等・合成燃料
- I-I1:SAF原料となるエタノール生産に向けたソルガム糖蜜の革新的な濃縮技術開発
- J.2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 〔6〕半導体・情報通信産業
- I-J1:ブレインモルフィックの探求によるリザバーコンピューティングの高度化に向けた研究開発
- I-J2:高速通信システムの実現に資するミリ波・テラヘルツ波帯に対応したデバイス向け材料の研究開発
- K.2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 〔13〕資源循環関連産業
- I-K1:プラスチック資源の高度ケミカルリサイクル技術開発
II.新産業・革新技術創出に向けた先導研究プログラム
- A.統合イノベーション戦略2024 労働力不足の解消やGX等にも資する環境変化に柔軟に対応可能な革新的なAIロボット等の研究開発・実装
- II-A1:生活空間を含む人との共存環境下でのロボティクス活用に資する革新的アクチュエータ等の構築
- B.統合イノベーション戦略2024 画像及びロボティクス等の基盤モデル構築に向けた更なる研究開発の実施
- II-B1:人への依存度の高い業務の代替、協業を可能とするAI enhanced ヒューマノイドロボットの開発
- D.バイオエコノミー戦略 4.バイオエコノミー市場拡大に向けた施策(1)バイオものづくり・バイオ由来製品 5)今後の取組の方向性 〔2〕技術開発の加速化
- II-D1:DBTLサイクルの高速化に資する非破壊計測基盤技術の開発
- E.マテリアル革新力強化戦略 マテリアル技術【社会のあらゆる基盤を支えるマテリアル革新力の強化】
- II-E1:希少金属資源の分離・回収負荷低減技術の開発
- F.マテリアル⾰新⼒強化戦略 ⾰新的マテリアルの開発と迅速な社会実装
- II-F1:インフラの常時モニタリングに用いる自立型センシングシステムの開発
III.フロンティア育成事業
- III-A1:極限マテリアル/産業用高温超電導電磁石開発に資する集合導体化技術の開発
- III-B1:極限マテリアル/産業用パワーレーザー開発に資する光学材料およびデバイスの開発
- III-C1:地下未利用資源の活用/天然水素の生成増進・回収実現に向けた研究開発
- ※研究開発課題の詳細については5.資料の【別添1】2025年度研究開発課題「詳細資料」をご覧ください。
(3)研究開発の実施体制及び実施期間、研究開発の規模
各事業の研究開発の実施体制及び実施期間、研究開発の規模については以下の通りです。詳細は公募要領をご確認ください。
◆エネルギー・環境新技術先導研究プログラム、新産業・革新技術創出に向けた先導研究プログラム
実施体制 | 実施期間 | 事業形態・規模(1テーマ当たり) |
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企業及び大学・公的研究機関等で構成する産学連携体制 | 最大3年※ | 事業形態:委託 事業規模:1年目:1億円以内、2年目:5千万円以内、3年目:5千万円以内とします。 ただし、政府予算に応じて上限を減額する場合があります。 |
- 最大3年。ただし、原則、当初の契約期間は最大2年間とし、2年目に外部性を取り入れた中間評価を行います。本事業の目的に沿えば、1年又は2年の実施期間とすることも可能とします。この場合、当初の契約期間は1年間となります。実施期間が2年の場合は、1年目下期に外部性を取り入れた中間評価を行います。
中間評価の結果、最終年の実施が認められたものに限り契約延長を行います。また、結果によっては計画の見直し又はその後の事業の中止を行う場合があります。
◆フロンティア育成事業
実施体制 | 実施期間、事業形態・規模(1テーマ当たり) |
---|---|
・産学連携体制 ・民間企業のみ ・大学・公的研究機関等のみ(事業化に向けた体制構築に取り組むことが条件) |
事業形態:委託 技術の内容やTRL等に応じて、実施期間※や事業規模を課題ごとに柔軟に設定します。詳細は公募要領の記載及び別添資料をご確認ください。 ただし、政府予算に応じて上限を減額する場合があります。 |
- 原則、外部性を取り入れた中間評価を行い、その結果、次年度以降の実施が認められたものに限り契約延長を行います。中間評価の結果によっては計画の見直し又はその後の事業の中止を行う場合があります。詳細は公募要領及び別添資料をご確認ください。
2.説明会
オンラインによる公募説明会(Teams会議)を以下日時で開催しますので、参加希望の方は、以下の参加受付フォームからお申し込みください。
なお、資料欄に公募説明資料を掲載しています。
<第1回>
- 【日時】2025年2月7日(金)10時00分~11時30分
- 【参加受付期限】2月5日(水)正午
- 【申し込み先】参加受付フォーム
<第2回>
- 【日時】2025年2月13日(木)15時30分~17時00分
- 【参加受付期限】2月10日(月)正午
- 【申し込み先】参加受付フォーム
※Teams会議URLは、各回とも参加受付期限後(遅くとも前日まで)に、メールによりご案内いたします。
3.応募方法等
本ページ5.資料から必要な資料をダウンロードし、必ず受付期間内に、上記1.(2)の<2025年度公募 研究開発課題一覧>の各課題名にリンクされている各Web入力フォームにおいて、必要情報の入力と提出書類のアップロードを行ってください。課題毎にWeb入力フォームを設けておりますので、お間違いの無いようご留意ください。なお、他の方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。また、提出期限直前は混雑する可能性がありますので、余裕を持って提出してください。
公募期間:2025年1月27日(月)~2025年2月28日(金)正午
e-Rad
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等をご登録いただく必要がございます。提案内容のご登録方法等、詳細は公募要領等をご覧ください。e-Radをご利用になるためには、御所属の研究機関(企業、国立研究開発法人、大学等の法人)又は研究者本人がe-Radに登録され、ログインID、パスワードを取得しておく必要がございます。登録方法については以下のページをご覧ください。
なお、e-Radへの登録に日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
- e-Radへの登録に関するヘルプデスク
- 電話番号:0570-057-060(ナビダイヤル)、03-6631-0622(直通)
- 受付時間:午前9時00分~午後6時00分(平日)
(土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く)
4.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
5.資料
1.各事業共通の資料等
- 基本計画
- 2025年度実施方針
- NEDO先導研究プログラムにおける知財マネジメント基本方針
- NEDO先導研究プログラムにおけるデータマネジメント基本方針
- 委託事業の手続き:約款・様式
- 委託事業の手続き:マニュアル
- 公募に関するQ&A
2.各事業の公募要領及び別添資料
◆エネルギー・環境新技術先導研究プログラム、新産業・革新技術創出に向けた先導研究プログラム
- 公募要領(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム)
- 公募要領(新産業・革新技術創出に向けた先導研究プログラム)
- 【別添1】2025年度研究開発課題「詳細資料」
- 【別添2】提案書作成上の注意(提案書記載様式)
- 【別添3】実施体制図、総括表
- 【別添4】研究開発統括責任者候補及び研究開発責任者の研究経歴書
- 【別添5】ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況について
- 【別添6】NEDO事業遂行上に係る情報管理体制等の確認票
- 【別添7】企業情報
- 【別添8】提案者情報記入シート
- 【別添9】提案書類チェックリスト
- 【参考資料1】NEDO先導研究プログラムにおける知財合意書の作成例について
- 【参考資料2】e-Rad応募内容提案書について
- 2025年度公募説明資料(エネ環/新新)
◆フロンティア育成事業
- 公募要領(フロンティア育成事業)
- 【別添1】2025年度研究開発課題「詳細資料」
- 【別添1-1】フロンティア育成事業公募課題における実施期間・事業規模・提出資料一覧
- 【別添1-2】GXリーグへの加入状況または温室効果ガス排出削減のための取組状況について
- 【別添2】提案書作成上の注意(提案書記載様式)_フロンティア育成事業用
- 【別添3】実施体制図、総括表_フロンティア育成事業用
- 【別添4】研究開発統括責任者候補及び研究開発責任者の研究経歴書
- 【別添5】ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況について
- 【別添6】NEDO事業遂行上に係る情報管理体制等の確認票
- 【別添7】企業情報
- 【別添8】提案者情報記入シート
- 【別添9】提案書類チェックリスト_フロンティア育成事業用
- 【参考資料1】NEDO先導研究プログラムにおける知財合意書の作成例について
- 【参考資料2】e-Rad応募内容提案書について
- フロンティア育成事業に関するQ&A
- 2025年度公募説明資料(フロンティア育成事業)
募集要項
技術・事業分野 | 技術シーズ発掘・育成 |
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プロジェクトコード | P14004 |
事業名 | NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム |
事業分類 | 研究(委託、共同研究、助成) |
対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
公募期間 | 2025年01月27日~2025年02月28日 |
問い合わせ先
フロンティア部 先導研究ユニット
E-MAIL:enekan@nedo.go.jp
契約手続きについて
委託事業・補助・助成事業の契約手続きに関する情報を掲載しています。
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