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NEDO PEFCセル評価解析プロトコル

NEDOは「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」(2020~2024年度)において、固体高分子形燃料電池(PEFC)の高性能、高耐久、低コスト化を目指して様々な新規材料の開発を進めてきました。これらの新規の材料を共通な評価方法、耐久方法で試験し公平に評価することで開発の促進をはかることができます。この共通な評価方法、耐久方法として、「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業/共通課題解決型基盤技術開発/電気化学的特性測定技術の研究開発」において、燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)と協力して、燃料電池の小型単セルを用いたセル評価解析プロトコルを、2022年に公開し2023年に更新しました。今回100℃を越える高温での耐久手法、120℃を越える高温での評価手法、拡散層の電気抵抗測定方法を追記した2025年版を公開します。

引き続き「水素利用拡大に向けた共通基盤強化のための研究開発事業」においても、セル評価解析プロトコルを検討します。

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最終更新日:2025年12月15日