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標準化に関するお役立ち情報

国際標準化等を通じた研究開発成果の事業化支援もNEDOの重要な役割の一つです。研究開発成果の社会実装を実現化していくための一つのツールである標準化について、検討する際に役立つ情報を次のとおりまとめています。NEDOプロジェクトに参加中の方や過去に参加した方などにおかれましては、ぜひご活用ください。

また、研究開発成果の標準化などに関するご相談事項がありましたら、以下の問い合わせ先までご連絡ください。

<問い合わせ先>

イノベーション戦略センター 標準化・知財ユニット E-mail:ip-mng#nedo.go.jp

  • #を@に置き換えてください。

1.NEDO標準化マネジメントガイドライン

研究開発成果を広く適切に展開していくためには、研究開発を行う初期段階から国際標準化等を視野に入れたマネジメントが重要です。こうした背景を踏まえ、NEDOの技術開発プロジェクトでも適切な標準化に関するマネジメントを実現するため、「サイト内リンク NEDO標準化マネジメントガイドライン」を作成しています。

2.標準化を活用した事業戦略のススメ

標準化は、新しい技術や優れた製品を速やかに普及させるためのツールであり、事業戦略を練る際に欠かせない存在です。「標準化の意義」、「標準化を活用したビジネスの事例」、「標準化作成のプロセス」などを紹介し、企業の皆様に「事業戦略上、1つのツールとして標準化を活用できる」と理解してもらうことを目的とした「別ウィンドウが開きます 標準化を活用した事業戦略のススメ」が経済産業省で作成されています。また、標準化支援を行う一般財団法人日本規格協会(JSA)では、本制度をわかりやすく解説した動画を公開しています。

NEDO Channel「標準化をビジネスに活用してみませんか?」(youtube:約5分)

3.標準化活用支援パートナーシップ制度

経済産業省が実施する施策として、JSAがパートナー機関と連携し、標準化を通じて、企業等の優れた技術・製品の国内外の新市場創造等を支援するものです。具体的には、標準化アドバイザーによる、標準化の戦略的活用に関する情報提供・助言等の支援をします。

概要図

NEDOは、本制度におけるパートナー機関として(2021年2月登録)、プロジェクト参画の中堅・中小企業に対し、JSAと連携して標準化アドバイザーによる支援の機会を無料で提供します。これにより支援を受ける中堅・中小企業等での標準化を活用した社会実装面での課題(技術・製品の普及・拡大等)の解決が期待されます。

本制度に関した支援をご希望の場合は、上記の<問い合わせ先>にご相談ください。

さらなる詳細については、以下もご参照ください。

4.その他の参考情報

上記以外にも、日本産業標準調査会、経済産業省及び一般財団法人日本規格協会から、標準化の活用に関する各種情報が提供されています。代表的なものを以下に紹介します。

最終更新日:2024年10月1日