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本公募「ディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業(UPP事業)」及び「GX分野のディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業(GX_UPP事業)」に係る第1回公募について

2025年3月18日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、次の事業の実施者等を一般に広く募集します。

本公募は、2024年12月24日付け公募予告を行った「ディープテック・スタートアップの事業開発活動に係る情報提供依頼(RFI)について」の公募を行うものです。具体的には、「ディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業(以下、「UPP事業」という)」及び「GX分野のディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業(以下、「GX_UPP事業」という)」の2事業の公募を行います。

なお、両事業は、政府予算に基づき実施するため、政府方針の変更等により、公募の内容等が変更される場合があります。

※UPP:Unicorn Promotion Program

更新情報
2025年4月16日 FAQを掲載しました。
2025年4月7日 公募説明会資料及び公募説明会の動画、【参考】説明資料1を掲載しました。
公募要領【2025年3月版】、提案書作成にあたって(様式_書面審査ファイル)【2025年3月版】、提案書作成にあたって(様式_追加資料ファイル)【2025年3月版】を更新しました。  

募集事業について

1.事業内容

(1)背景及び概要

NEDOでは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」を支援するため、「ディープテック・スタートアップ支援事業」及び「GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業」を実施しています。

この活動をさらに強力に推進するため、一定の研究開発を終えたスタートアップに対して、事業開発活動(商用の設備投資やソフトウェア投資、当該投資と併せて行う、研究開発の成果の有効性等を示すためのユーザー実証等)を支援する事業として、UPP事業及びGX_UPP事業を実施します。

今回の公募にあたり、公募における事業領域や公募テーマの選定のため情報提供依頼(Request For Information、以下、「RFI」という。)を実施し、2025年1月13日までに提出頂いた情報を踏まえ下記3領域を選定致しました。次回の公募は9月末頃を想定し、その公募領域の選定にあってはRFIにより得られた情報等を踏まえつつ、今回のものと同じ又は異なる領域を複数設定することを検討しております。また、RFIについては、こちらの受付フォームで継続して受付を実施しておりますと共に、次回公募時期の目途が立ち次第、それに先だってRFIの締め切り設定について、NEDOウェブサイトを通して案内させていただきます。

〔1〕ディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業(UPP事業)
  • 補助金の額:30億円以内/事業期間2028年3月まで
  • NEDO負担率:1/2以内
  • 補助対象費用の1/4以上の金額の出資を、NEDOが定める所定の期間内に得ることを出資報告書/出資意向確認書の提出により示す場合、NEDO負担率は1/2以内。それ以外の場合、NEDO負担率は1/3以内。
  • 対象技術分野:
  • 〇予後改善及び診断の早期化、又は生活習慣病の重症化予防及び改善に資する医療機器・ヘルスケア製品等の開発及び社会実装
  • 〇労働力不足等への対応・生産性向上に資するスマート農業又は新たなバイオマス製品の開発及び社会実装

なお、医薬品開発及び再生医療等製品に係る開発は対象外です。

〔2〕GX分野のディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業(GX_UPP事業)
  • 補助金の額:50億円以内/事業期間4年以内
  • NEDO負担率:1/2以内
  • 対象技術分野:蓄電池

脱炭素成長型経済構造移行推進戦略を踏まえて、CO2の排出削減に向けた野心的な目標を掲げるなど世界規模でのカーボンニュートラルの実現及び日本の産業競争力の強化のためのイノベーションを創出しうるものが対象です。

また、自社のCO2の排出量の把握および削減目標の設定について、参考資料として経済産業省が作成した「CO2排出削減計画チェックシート」を添付しました。任意でご活用ください。

CO2排出削減計画チェックシート

詳細については、資料欄の公募要領をご参照ください。

その他共通事項:
  • 〇具体的技術シーズがあって、これまでの研究開発等により培われたコアとなる技術を社会実装するためのものであること。そのため、例えばスマートフォンアプリ開発のためのソフトウェアのコーディングなど、技術開発要素が少ないものを基礎とする事業や、既存製品(購入品)を利用しただけのものについては対象外。
  • 〇我が国の産業競争力強化のためのイノベーションを創出しうるものであって、ディープテック・スタートアップの自律的な資金調達環境やエコシステム形成への寄与が期待されるものであること。

(2)公募期間

UPP事業及びGX_UPP事業とも年複数回、提案受付期間を設定し、その都度、審査を実施する予定です。今回の提案受付期間は2025年4月14日正午~2025年4月21日正午とします。この間に下記Web入力フォームにアップロードを完了させてください。

提出先のWeb入力フォームへのアップロードのみ可となっております(持参、郵送、FAX又は電子メールによる提出は不可)。

【提案者(スタートアップ)用Web入力フォーム】4月14日正午より受付
UPP事業 医療機器・ヘルスケア 応募はこちら
スマート農業・バイオマス 応募はこちら
GX_UPP事業 蓄電池 応募はこちら

2.説明会

(1)公募説明会

本事業の内容、提案等にあたっての手続き等について、下記の日時で公募説明会を行います。応募資格として出席を義務付けるものではありませんが、可能な限り、ご参加ください。

開催日 時間 実施方法 申込ページ
2025年3月28日(金) 10時30分~12時00分
(10時から待機可能)
Microsoft Teams 終了しました

1社2名までの登録にご協力をお願いいたします。また、ネットワークの制約上、申し込み数が上限に達する場合は、登録を締め切らせていただきますが、キャンセルが発生した場合は再登録が可能となります。

動画リンク 別ウィンドウで開きます公募説明会の動画はこちら(公開期限:2025年4月21日まで)

(2)事前相談について(事前相談期間:2025年4月11日(金)まで)

UPP事業及びGX_UPP事業への今回のご応募に関するご不明点等について、UPP事務局が事前の相談に応じます。希望者は、添付の「事前相談用シート」に相談内容や希望日時を記載の上、本ページ最下部のUPP事務局メールアドレスあてに、メールでご送付ください。なお、提案内容の善し悪しや、審査の採否に係わるご質問等についてはお答えできませんので予めご承知置きください。

事前相談は原則オンライン(Teams)で実施し、1者当たり30分以内とさせていただきます。また、公平性の観点から、事前相談期間は提案書受付期間の前営業日(2025年4月11日)までとなりますのでご留意ください。相談期間の終了日間近になりますと、相談件数の関係で応じられない可能性もありますので早めに事務局に申し込みください。

事前相談用シート

3.応募方法等

本ページ最下の資料欄から必要な書類をダウンロードし、公募要領、提案書作成にあたって(様式)等をご参照の上、応募してください。

4.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

資料

募集要項

技術・事業分野 スタートアップ支援
プロジェクトコード P25010
事業名 「ディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業」/「GX分野のディープテック・スタートアップへの事業開発支援事業」
事業分類 その他
対象者 企業(団体等を含む)
公募期間 2025年03月18日~2025年04月21日

問い合わせ先

スタートアップ支援部  UPP事務局
※原則メールにて問い合わせをお願いします。
TEL:044-520-5173  E-MAIL:upp@nedo.go.jp

契約手続きについて

委託事業・補助・助成事業の契約手続きに関する情報を掲載しています。

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