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本公募2025年度「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に係る公募について

2025年2月7日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」の2025年度公募を下記のとおり行います。

本プログラムは2025年度の政府予算に基づき実施するため、政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画、概算払の時期などを変更する場合があります。

相談フォーム:公募相談はこちら

更新情報
2025年2月17日 説明会資料1/3:誤字等修正いたしました。

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

本プログラムは、「省エネルギー・非化石エネルギー転換技術戦略2024」(資源エネルギー庁、NEDO)において重点的に取り組むべき分野として特定した「重要技術」を中心に、2040年度に高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を支援し、我が国における脱炭素社会を実現しつつ、産業競争力の強化を目指すプログラムです。本プログラムの内容については、こちらをご参照ください。

(参考):「省エネルギー・非化石エネルギー転換技術戦略2024」

(2)調査・技術開発

[1]個別課題推進スキーム

以下については、開発リスクや開発段階は開発技術ごとに異なるため、1つの調査フェーズ、3つの技術開発フェーズを設けています。また、各技術開発フェーズを組み合わせた提案も可能です。フェーズ移行時にはステージゲート審査を実施し、高い成果と、十分な省エネルギー効果が見込まれる技術開発テーマに対しては、シームレスに支援を行います。応募には、原則、先述の「重要技術」に該当する必要があります。「重要技術」に該当しない技術に関する提案を予定している場合には、公募要領(本ページ最下の資料欄)に定めた方法によりNEDOへの事前確認が必要です。

<FS(Feasibility Study)調査フェーズ>
対象:
企業等が保有・検討している技術シーズの事業性検討、開発シナリオ策定や省エネルギー効果の検討等を行うための研究の事前調査です。
調査費上限:
1千万円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:
3/4以内
事業期間:
1年以内
<インキュベーション研究開発フェーズ>
対象:
有望な省エネルギー技術について、大学等の技術シーズや、企業のポテンシャルを活用し、課題解決への具体的手法や、事業化の見通しの明確化を図るなど、開発・導入シナリオの策定等を行う研究開発です。インキュベーション研究開発フェーズは、実用化開発・実証開発の事前研究との位置づけであるため、本フェーズのみでの応募はできません。
技術開発費上限:
2千万円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:
2/3又は1/2以内
事業期間:
2年以内
<実用化開発フェーズ>
対象:
脱炭素社会の実現に向け、既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして、省エネルギーに資する応用・転用を図る技術開発です。本開発終了後、原則として、3年以内に製品化を目指す実用化開発が対象です。
技術開発費上限:
3億円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:
2/3又は1/2以内
事業期間:
5年以内
<実証開発フェーズ>
対象:
事業化前段階にある省エネルギー技術について、事業化の阻害要因の克服やより着実な事業化実現のために、実証データを取得するなどの技術開発です。本開発終了後、原則として、2年以内に製品化を目指す実証開発が対象です。
技術開発費上限:
5億円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:
1/2又は1/3以内
事業期間:
3年以内
[2]重点課題推進スキーム
対象:
2050年を見据え、業界の共通課題及び異業種に跨る課題の解決に繋げる革新的な技術開発や新技術に関する統一的な評価手法の開発等、複数の事業者が相互に連携・協力して取り組むべきテーマ(技術開発課題)を設定し、技術開発の実施とその成果の着実な普及によって省エネルギーを実現する技術開発です。応募には、先述の「重要技術」及び「技術開発課題」に該当する必要があります。本年度の公募における「技術開発課題」は、公募要領(本ページ最下の資料欄)をご参照ください。
技術開発費上限:
10億円/件・年(NEDO助成費+実施者負担分)
助成率:
2/3以内(フェーズI)、1/2以内(フェーズII)
事業期間:
10年以内(フェーズI、IIは各5年以内)

(3)省エネルギー効果量の事前提出期間(必須)

2025年2月7日(金)~2025年3月6日(木)正午(日本時間)

(4)公募期間

2025年2月7日(金)~2025年3月13日(木)正午(日本時間)

(5)採択事例

過去の採択事例について、以下のページの「採択実績」よりご覧いただけます。

2.説明会

対面による公募説明会および公募相談会と、オンラインによる公募説明会を実施いたします。それぞれ以下よりお申し込みください(公募説明会のみの参加も可能です)。参加を推奨しますが、ご提案は出欠如何に関わらず可能です。

(1)公募説明会と公募相談会(対面)

公募説明会では、応募いただく際の提案書類の記載方法や注意事項などを説明し、質疑応答も受け付けます。また、公募相談はお申し込み頂いた順に行いますので、会場でしばらくお待ち頂く場合がありますことご承知おきください。なお、公募相談シートや提案技術の説明資料などを用意の上、ご来場ください。

  • <参加申し込み方法>
  • 下記申し込みページより必要事項を記入の上、当日ご来場ください(基本的にNEDOから別途のご案内等は実施しません)。
  • 幅広いご相談を受け付けるため、1テーマにつき基本的に2名まで、複数提案者の場合は最大3名までとさせていただきます。制限人数以内でのご参加が難しい場合は、本ページ下部「4.問い合わせ方法」記載の公募相談をご検討ください。
  • 各日、事前申し込み期限は開催日より1営業日前の17時00分です。なお、複数名でのご参加の場合も、各自ご登録をお願いします。
開催日時 時間 定員 場所 最寄り駅 申込ページ
2月10日(月)
川崎会場〔1〕
受付:13時15分~
説明会:13時30分~
60名 K-NIC
川崎市幸区大宮町1310番
ミューザ川崎セントラルタワー5階
アクセスマップ
JR川崎駅 申し込みページ
2月12日(水)
福岡会場
受付:13時15分~
説明会:13時30分~
48名 JR博多シティ
9階会議室2福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号
JR博多シティ9階
アクセスマップ
JR博多駅
2月14日(金)
大阪会場
受付:13時15分~
説明会:13時30分~
64名 CIVI研修センター新大阪東E604
大阪市東淀川区東中島1-19-4 LUCID SQUARE SHIN-OSAKA6階(旧ビル名:新大阪NLCビル)
アクセスマップ
JR新大阪駅
2月17日(月)
金沢会場
受付:13時15分~
説明会:13時30分~
36名 金沢勤労者プラザ
305研修室
石川県金沢市北安江3-2-20
アクセスマップ
JR金沢駅 申し込みページ
2月19日(水)
名古屋会場
受付:13時15分~
説明会:13時30分~
46名 イオンコンパス名古屋駅前会議室
愛知県名古屋市中村区椿町18-22 ロータスビル5階
Room A
アクセスマップ
JR名古屋駅
2月21日(金)
川崎会場〔2〕
受付:13時15分~
説明会:13時30分~
108名 ステーションコンファレンス川崎
神奈川県川崎市幸区大宮町1番地5
カワサキデルタ JR川崎タワーオフィス棟3階
Room D
アクセスマップ
JR川崎駅
  • 定員に達しない限り、当日参加も可能ですが、会場準備の都合上、なるべく事前申し込みをお願いします。当日参加の場合、会場の都合によりお断りする場合がありますことご承知おきください。なお、事前にお申し込みいただくと、万が一会場変更等があった場合に、自動配信メールにて情報を受け取ることが可能です。
  • 新型コロナウイルス等の影響により、開催方法や会場の変更の可能性があります。
  • 本説明会の参加申込でご登録いただいた御氏名等の個人情報は、出欠の確認と事務局からの連絡以外の目的で利用することはありません(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)。
  • 川崎会場〔1〕と〔2〕は会場が異なりますのでご注意ください。

(2)公募説明会(オンライン)

下記の日程でオンラインによる公募説明会を実施します。公募説明会では、応募いただく際の提案書類の記載方法や注意事項などを説明し、質疑応答も受け付けます。

開催日時 実施方法 申込ページ
2月26日(水)13時30分~15時30分 Microsoft Teams 申し込みページ
  • 5分前より待機可能です。
  • 同企業より複数名のご出席を予定される場合は各自お申し込みください。
  • アカウント名はシステム上公開設定となっておりますのでご注意ください。つきましては、『匿名』での参加を希望される場合には、「ブラウザ」より「ゲストアカウント」でご参加ください。参加時に名前を設定できます。「ゲストアカウント」での参加方法についてはこちらの「Web会議ツール“Teams”への匿名での参加方法」をご参照ください。
  • 本説明会・相談会の参加申し込みでご登録いただいた御氏名等の個人情報は、出欠の確認と事務局からの連絡(アンケート調査、本プログラムに関するご案内等)以外の目的で利用することはありません。
    詳細はNEDOプライバシーポリシーを参照ください。
    (ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)

3.応募方法等

(1)府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への事前登録

登録方法については下記e-Radのページをご覧ください。

(2)省エネルギー効果量の事前提出(必須)

省エネルギー効果量の算定根拠や考え方については、事前提出の上、NEDOの確認を受ける必要があります。詳細は公募要領の該当箇所をご参照ください。通常2~3日以内にNEDOよりフィードバックします。

  • <事前提出期間>:2025年2月7日(金)~2025年3月6日(木)正午まで(日本時間)
  • 事前提出フォーム
  • 事前提出フォーム以外の方法(メール・持参・郵送・FAX等)による提出は受け付けません。
  • 事前提出時点から提案書提出までに、NEDOのフィードバックを含め、提出頂いた内容を修正頂くことは可能です。

(3)応募方法

本ページ最下の資料欄から必要な書類をダウンロードし、必ず受付期間内に次のWeb入力フォームから必要情報の入力と応募書類のアップロードを行ってください。

  • <受付期間>:2025年2月7日(金)~2025年3月13日(木)正午まで(日本時間)
  • Web入力フォーム
  • Web入力フォーム以外の方法(メール・持参・郵送・FAX等)による応募は受け付けません。
  • 提出期限直前はシステムが混雑する可能性がありますので、余裕をもって提出してください。
  • ご提案に関するプレゼンテーションを実施頂く場合があります。プレゼンテーション資料の提出締切りは、3月13日ではありませんが、プレゼンテーションの日程をご連絡してから資料のご提出まで、十分な期間を確保できない可能性がありますので、資料欄よりダウンロード、事前の資料作成着手をお願いします。
  • 課題設定型産業技術開発助成金交付規程はこちら課題設定型産業技術開発費助成事業の事務処理マニュアルはこちらをご参照ください。

e-Rad

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等をご登録いただく必要がございます。提案内容のご登録方法等、詳細は公募要領等をご覧ください。e-Radをご利用になるためには、御所属の研究機関(企業、国立研究開発法人、大学等の法人)又は研究者本人がe-Radに登録され、ログインID、パスワードを取得しておく必要がございます。登録方法については以下のページをご覧ください。

新規タブで開くe-Rad ポータルサイト

なお、e-Radへの登録に日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。

e-Radへの登録に関するヘルプデスク
電話番号:0570-057-060(ナビダイヤル)、03-6631-0622(直通)
受付時間:午前9時00分~午後6時00分(平日)
(土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く)

4.問い合わせ方法

本公募の手続に関する質問等をされる場合には、下記メールアドレスにて受け付けます(日本語のみ)。また、オンライン等による相談も可能です。

  • 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 フロンティア部
  • 担当者:「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」事務局
  • E-MAIL:shouene*nedo.go.jp ※E-MAILは送信時、“*”を“@”に変えてください。

応募予定の技術開発内容が本プログラムの趣旨に合致するか等のご相談を希望される場合には、下記公募相談フォームからお問い合わせください。回答内容を踏まえ、NEDOの担当者からご連絡差し上げます。

公募相談フォーム

5.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(旧Twitter)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

資料

募集要項

技術・事業分野 省エネルギー技術開発
スタートアップ支援
プロジェクトコード P21005
事業名 脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)、調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募期間 2025年02月07日~2025年03月13日

問い合わせ先

フロンティア部
担当者:「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」事務局
※E-MAILは送信時、“*”を“@”に変えてください
E-MAIL:shouene*nedo.go.jp

契約手続きについて

委託事業・補助・助成事業の契約手続きに関する情報を掲載しています。

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