本公募「官民による若手研究者発掘支援事業」の公募について
2026年3月31日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「官民による若手研究者発掘支援事業」(若サポ)の実施者を広く一般に募集いたします。本事業への応募を希望される方は、以下に基づきご応募ください。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
本事業は、目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を行う若手研究者を発掘し、実用化に向けた産学連携体制での研究開発の実施を支援することにより、次世代のイノベーションを担う人材を育成するとともに、我が国における新産業の創出に貢献することを目的として実施します。
i)共同研究組成型
〔1〕マッチングサポートフェーズ
大学等に所属し、産業界が期待する目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施する若手研究者と企業との共同研究等の機会を創出するためのマッチング支援を行います。
また、審査で補助対象事業として採択されたものについて補助します。
なお、補助金の交付先は、若手研究者が所属する大学等とします。
〔2〕共同研究フェーズ
大学等に所属する若手研究者が企業と共同研究等の実施に係る合意書を締結し、企業から大学等に対して共同研究等費が支払われることを条件として、実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施するものを補助します。
なお、補助金の交付先は、若手研究者が所属する大学等とします。
〔3〕共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)
企業と大学等が共同研究フェーズにおいて補助事業を実施している場合に、当該企業に所属する若手研究者が当該大学等の博士(後期)課程に入学し、共同研究フェーズでの事業成果の実用化が加速すると考えられる目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施するものを補助します。
なお、補助金の交付先は、若手研究者が所属する企業とします。
また、補助事業の実施にあたっては、若手研究者が大学等の博士(後期)課程において実施する研究開発を「企業と大学等との共同研究等」として合意書を締結し、研究開発を実施することとし、共同研究フェーズ事業の終了予定日の1年前までに事業を開始することとします。
ii)契約学科型
企業が資金及び人的資源の提供等を通じて、大学等の研究に主体的に参画し、学位プログラムを大学等と協力して設置・運営する(契約学科)ことで、産学連携による目的志向型の創造的な基礎又は応用研究を実施しつつ、産学連携を志向する若手人材もあわせて育成する枠組みについて補助します。
- (参考)「契約学科制度の要件等について」(1093KB)
- 第12回産業構造審議会イノベーション・環境分科会イノベーション小委員会
(2)事業期間
i)共同研究組成型
〔1〕マッチングサポートフェーズ
補助事業期間は最大2年(3カ年度)とし、期間中は技術シーズのウェブサイト掲載やマッチングイベント等のマッチング支援を実施します。
マッチングサポートフェーズの期間中に企業との共同研究等の形成に至った場合は、1年目終了前及び2年目終了前に外部有識者によるステージゲート審査を行い、共同研究フェーズでの補助事業実施の可否を判断します。共同研究フェーズでの補助事業期間は最大3年(4カ年度)とします。
〔2〕共同研究フェーズ
補助事業期間は最大3年(4カ年度)とします。ただし、採択時の補助金の交付決定期間は2年(3カ年度)とし、2年目終了前に外部有識者による中間評価を実施し、研究開発実施内容の見直しや、研究開発の中止など、3年目の補助事業継続の可否を判断します。共同研究フェーズにおいては、補助事業期間終了後、5年以内の実用化※を目指すものとします。
- 実用化:当該研究開発に基づく成果物(サービス等含む)の社会的利用(顧客への提供等)が開始されるものに加え、試作品等のサンプル提供以上の段階。
〔3〕共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)
補助事業期間は最大3年(4カ年度)かつ主任研究者となる若手研究者が博士(後期)課程に在学する期間とします。ただし、採択時の補助金の交付決定期間は2年(3カ年度)とし、2年目終了前に外部有識者による中間評価を実施し、研究開発実施内容の見直しや、研究開発の中止など、3年目の補助事業継続の可否を判断します。
ii)契約学科型
補助事業期間は、最大6カ年度とします。ただし、採択時の補助金の交付決定期間は最大2カ年度とし、2028年4月までに契約学科を設置し、その後、運営することが要件となります。そのため、2028年4月までに契約学科の設置・運営が可能かどうかを評価し、その後の補助事業継続の可否を判断します。
また、契約学科の設置・運営開始後2年度目下半期に、外部有識者による中間評価を実施し、研究開発実施内容の見直しや、研究開発の中止など、その後の補助事業継続の可否を判断します。
(3)対象事業
i)共同研究組成型
〔1〕マッチングサポートフェーズ
産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化を目指す目的志向型の創造的な基礎又は応用研究※で、産業界が期待する研究開発であり、研究開発の成果が産業に応用されることを目的として、今後企業との共同研究等の実施を目指すもの。
〔2〕共同研究フェーズ
産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究※で、新産業の創出等に貢献することを目指して企業との共同研究等を行うもの。
なお、応募要件とする企業との共同研究等は、交付決定日以降に新たな研究開発計画(研究開発テーマ、期間、契約額等)として開始されるもののみです。
〔3〕共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)
産業技術分野及びエネルギー・環境分野での実用化に向けた目的志向型の創造的な基礎又は応用研究※であり、企業と大学等が共同研究フェーズにおいて実施している補助事業の成果の実用化が加速すると考えられるテーマで研究開発を行うもの。
なお、応募要件とする大学等との共同研究等は、企業に所属する若手研究者が大学等の博士(後期)課程において実施する研究開発としますが、補助対象となるのは、交付決定日以降に実施した研究開発のみです。
また、成果の実用化を加速しようとする共同研究フェーズ事業の終了予定日の1年前までに、博士(後期)課程への入学及び共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)での補助事業を開始できることが必要です。
- 応用研究:経済産業省所管の鉱工業技術(例えば、ロボティクス、AI、エレクトロニクス、IoT、クリーンテクノロジー、素材、ライフサイエンス、バイオテクノロジー技術、航空宇宙等)に係る研究開発を行うもの。ただし、原子力技術に係る研究開発は除く。また、医薬・創薬分野、医療機器分野(医薬品や医療機器として、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の審査・承認を受けることを前提としたもの)での実用化に事業目的を限定した研究開発は対象外。
ii)契約学科型
契約学科を設置・運営して、産業競争力の強化に資する高度専門人材の育成と産学連携の高度化に取り組みつつ、新産業の創出等に貢献することを目指して産業界との産学連携による研究開発を行うものを対象とします。
なお、応募要件とする産業界との産学連携は、交付決定日以降に新たな研究開発計画(研究開発テーマ、期間、産学連携にかかる費用等)として開始されるもののみです。
(4)補助金の額
i)共同研究組成型
〔1〕マッチングサポートフェーズ
1テーマあたりの補助金の額は、2026年度から2028年度の合計で10百万円以内とします。下限額はありませんが、予算計画を含めた研究計画全体が審査の対象となります。
〔2〕共同研究フェーズ
共同研究等を実施する企業から支払われる共同研究等費とNEDOからの補助金を合わせた研究開発事業費の総額は1テーマあたり60百万円以内/年とします。ただし、NEDOからの補助金は企業から支払われる共同研究等費と同額以下とし、1テーマあたり30百万円以内/年とします。
なお、同一主任研究者への補助金の総額は30百万円以内/年(研究開発事業費総額は60百万円以内/年)とします。下限額はありませんが、予算計画を含めた研究開発計画全体が審査の対象となります。
〔3〕共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)
本テーマの実施にあたり若手研究者が所属する企業が支出する経費は1テーマあたり10百万円以内/年とします。ただし、NEDOからの補助金は、本テーマの実施にあたり若手研究者が所属する企業が支出する経費の1/2とし、1テーマあたり5百万円以内/年とします。
なお、本フェーズにおいては、博士(後期)課程に在学して研究開発を実施する若手研究者1名につき1テーマとします。下限額はありませんが、予算計画を含めた研究開発計画全体が審査の対象となります。
ii)契約学科型
本テーマの実施にあたり、1テーマあたりの総額は900百万円以内(間接経費を含む)とします。ただしNEDOからの補助金は、1テーマあたり総額600百万円以内、かつ、100百万円以内/年とします。
2.説明会
多くの研究者に提案をいただけるよう、本公募の内容について、(1)公募説明動画の掲載、(2)公募説明会を行います。説明は日本語で行います。
(1)公募説明動画
i)共同研究組成型
<近日掲載予定>
ii)契約学科型
動画掲載は予定しておりませんので、説明会や個別相談会の機会をご活用ください。
(2)公募説明会
事業説明および当該公募の内容についての説明会をオンライン(Microsoft Teamsウェビナー)にて開催します。説明の後に質疑応答の時間も設けさせていただきます。説明会参加にあたっては、各日程の「登録フォーム」からお申し込みください。各回同じ内容です。
なお、応募にあたって本公募説明会への参加は必須ではありません。
i)共同研究組成型
- 第1回公募説明会 4月9日(木)10時00分~11時00分登録フォーム
- 第2回公募説明会 4月16日(木)10時00分~11時00分登録フォーム
- 第3回公募説明会 4月24日(金)16時00分~17時00分登録フォーム
ii)契約学科型
本ページ最下の「資料」欄に、「公募説明資料」及び「FAQ(よくあるご質問)」を説明会後に掲載します。
3.応募方法等
本ページ最下の「資料」欄から必要な書類をダウンロードの上、公募要領に従って提出書類を作成し、以下の【提出期限】までに、e-Radからご提出ください。ほかの方法(持参・郵送・FAX・メール等)による応募は受け付けません。また、書類に不備等がある場合は審査対象となりませんので、公募要領を熟読の上、注意して記入してください。
<e-Rad>
本事業への応募は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請の手続きが必要です。e-Radによる申請手続きを行わないと、本事業への申請ができませんのでご注意ください。
詳細は公募要領及び以下のページをご覧ください。
なお、e-Radへの登録には日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
- e-Radへの登録に関するヘルプデスク
- 電話番号:0570-057-060(ナビダイヤル)、03-6631-0622(直通)
- 受付時間:午前9時00分~午後6時00分(平日)
(土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く)
- 【提出先】
- e-Radにて、下記の「公募」に課題登録及び提出書類のアップロードを行って申請してください。
- 型・フェーズごとに「公募」が異なりますのでご注意ください。
i)共同研究組成型
- 〔1〕「官民による若手研究者発掘支援事業(第9回)/共同研究組成型マッチングサポートフェーズ」
- 〔2〕「官民による若手研究者発掘支援事業(第9回)/共同研究組成型共同研究フェーズ」
- 〔3〕「官民による若手研究者発掘支援事業(第9回)/共同研究組成型共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)」
- 「i)共同研究組成型」については、提案書資料一式を1つのPDF形式のファイルにまとめて提出する必要があります。
ご提出の際は、必ず公募要領の【提出方法】をご確認いただいた上で、申請してください。
ii)契約学科型
- 「官民による若手研究者発掘支援事業/契約学科型」
【提出期限】2026年5月11日(月)正午<厳守>
- 共通
提出期限直前は混雑する可能性がありますので、余裕をもって提出してください。本事業への申請は、e-Rad上での機関承認が必要です。期限までに、機関承認を経て、提出を完了できなかった提案書は、いかなる理由であろうとも無効とします。
- 【問い合わせ先】
- フロンティア部 若手研究者支援ユニット
- E-mail:
- wakate-contact[*]nedo.go.jp
- E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
- ※公募内容に関するお問い合わせ受付は、2026年4月27日(月)17時までとさせていただきます。
4.公募相談
本事業への提案を検討されている方向けに、提案内容の公募趣旨・内容への適合性や提案にあたっての疑問点・不明点等についての相談を受け付けています。
相談をご希望の方は、下記公募相談フォームからお申し込みください。
なお、相談のお申し込みは先着順とさせていただきます。申し込みが多数となった場合や申し込みが殺到した場合などは相談をお受けできない場合もございますので、余裕を持って早めにお申し込みください。
- 相談会の参加申し込みでご登録いただいた御氏名等の個人情報は、出欠の確認と事務局からの連絡(アンケート調査、本プログラムに関するご案内等)以外の目的で利用することはありません。
詳細はNEDOプライバシーポリシーを参照ください。
(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)
<相談の実施要領>
i)共同研究組成型公募相談フォーム
- 実施日時:
- 2026年4月9日(木)11時00分~12時00分
2026年4月16日(木)11時00分~12時00分
2026年4月24日(金)17時00分~18時00分 - 実施形式:
- オンライン(Microsoft Teams形式)
- 相談時間:
- 1件あたり15分(1機関1回まで)
- 複数機関のいる共同提案の場合も相談は1回までとさせていただきます。
- 留意事項:「相談申込書フォーマット」を事前にご作成・ご提出いただきます。別途メールで日程調整が完了しましたら、フォーマットをお送りください。なお、記載された留意事項を遵守いただきますので、必ずご確認ください。
ii)契約学科型公募相談フォーム
- 対応期間:
- 2026年4月13日(月)10時00分~2026年4月24日(金)17時00分まで
- 実施形式:
- オンライン(Microsoft Teams形式)
- 相談時間:
- 1件あたり30分(1機関1回まで)
- 複数機関のいる共同提案の場合も相談は1回までとさせていただきます。
- 留意事項:「相談申込書フォーマット」を事前にご作成・ご提出いただきます。別途メールで日程調整が完了しましたら、フォーマットをお送りください。なお、記載された留意事項を遵守いただきますので、必ずご確認ください。
5.その他
公募情報に関するお知らせはNEDO公式X(@nedo_info)にて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。
資料
- 公募要領(共同研究組成型)(728KB)
- 様式1-1.提案書【マッチングサポートフェーズ】(57KB)
- 様式1-2.<共同提案用>研究開発予算及び添付資料一式【マッチングサポートフェーズ】(122KB)
- 様式1-2.<単独提案用>研究開発予算及び添付資料一式【マッチングサポートフェーズ】(111KB)
- 様式2-1.提案書【共同研究フェーズ】(61KB)
- 様式2-2.<共同提案用>研究開発予算及び添付資料一式【共同研究フェーズ】(123KB)
- 様式2-2.<単独提案用>研究開発予算及び添付資料一式【共同研究フェーズ】(111KB)
- 様式3-1.提案書【共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)】(60KB)
- 様式3-2.研究開発予算及び添付資料一式【共同研究フェーズ(企業人材博士課程派遣型)】(124KB)
- チェックリスト(634KB)
- 相談申込書フォーマット(46KB)
- 別紙_【第9回公募】技術キーワード一覧(1.9MB)
- 参考資料1.主任研究者研究経歴書の記入について(109KB)
- 参考資料2.その他の研究費の応募・受入状況の記入について(137KB)
- 参考資料3.企業情報の記入について(187KB)
- 参考資料4.ワーク・ライフ・バランス等推進企業に関する認定等の状況について(126KB)
- 参考資料5.事業開始年度の賃金を引き上げる旨の表明資料について(93KB)
- 【第9回公募】事前評価候補者一覧(427KB)
- 公募要領(契約学科型)(855KB)
- 別添1:提案書(WORD)(141KB)
- 別添2:主任研究者研究経歴書(60KB)
- 別添3:利害関係の確認書(16KB)
- 様式1:研究体制表(22KB)
- 様式2:積算用総括表(33KB)
- 相談申込書フォーマット(44KB)
- 基本計画(456KB)
募集要項
| 技術・事業分野 | 産学連携・人材育成 |
|---|---|
| プロジェクトコード | P20004 |
| 事業名 | 官民による若手研究者発掘支援事業 |
| 事業分類 | 研究(委託、共同研究、補助) |
| 対象者 | 企業(団体等を含む)、大学等 |
| 公募期間 | 2026年03月31日~2026年05月11日 |
問い合わせ先
フロンティア部 若手研究者支援ユニット
E-mail:wakate-contact[*]nedo.go.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
契約手続きについて
委託事業・補助・助成事業の契約手続きに関する情報を掲載しています。
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