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地熱発電導入事業者向け環境・景観配慮マニュアル

2018年7月2日

情報を更新しました
2021年11月5日 「自然環境・風致景観配慮マニュアル【改訂版】」及び「配慮手法パタン参考集【改訂版】」を公開しました。

NEDOは、東北緑化環境保全株式会社と「地熱発電技術研究開発」の一つとして2019年8月から「優良事例形成の円滑化に資する環境保全対策技術に関する研究開発」に取り組んでおり、このたび、その事業成果として「自然環境・風致景観配慮マニュアル【改訂版】」と「配慮手法パタン参考集【改訂版】」を作成し、「優良事例形成に資する参考書」として11月15日からNEDOウエブサイトに公開しました。本成果が地表調査から環境アセスメントまで幅広い場面で活用され、地熱開発適地選定の判断基準と手順の明確な指針となることで、地元自治体や地域住民などのステークホルダーと地熱開発事業者との円滑なコミュニケーションを促します。これにより、自然環境・風致景観に調和した地熱発電所の導入加速化が期待できます。

「自然環境・風致景観配慮マニュアル」及び「配慮手法パタン参考集」

バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針

自然環境や景観への配慮が重要となる発電所の立地と施設配置に着目し、建設候補地の選定や土地利用計画における配慮に重点を置いたプロセスについて説明しています。

バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針

地域環境や景観に配慮した設計(デザイン)を開発事業者が発電所を計画する際に活用できるよう、地熱発電所建設の際に実施された配慮事例を「パタン化」し、まとめました。

NEDO事業
事業名:
地熱発電技術研究開発/発電所の環境保全対策技術開発/エコロジカル・ランドスケープデザイン手法を活用した設計支援ツールの開発
事業期間:
2014年度~2017年度
委託先:
清水建設株式会社、株式会社風景デザイン研究所、学校法人法政大学

 

「自然環境・風致景観配慮マニュアル【改訂版】」及び「配慮手法パタン参考集【改訂版】」

バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針
バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針
NEDO事業
事業名:
地熱発電技術研究開発/発電所の環境保全対策技術開発/優良事例形成の円滑化に資する環境保全対策技術に関する研究開発
事業期間:
2019年度~2021年度
委託先:
東北緑化環境保全株式会社

問い合わせ先

新エネルギー部 熱利用グループ

E-mail:thermalgroup@ml.nedo.go.jp