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World Future Energy SummitにてNEDO事業の成果を展示

―カーボンリサイクル技術や水素技術の開発成果を展示―
2020年1月10日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 石塚博昭

NEDO事業の成果が、1月13日から16日までの4日間、アラブ首長国連邦のアブダビで開催されるWorld Future Energy Summitに展示されます。人工光合成やメタネーションなどCO2を有効利用する技術や、CO2を回収・貯留する技術、水素の製造や貯蔵、国際間輸送技術に関する模型や動画などの展示により、カーボンリサイクルや水素に関する技術開発の成果をアピールします。

1.概要

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業の成果が、1月13日から16日までの4日間、アラブ首長国連邦のアブダビで開催されるWorld Future Energy Summitに展示されます。

World Future Energy Summitは、再生可能エネルギー・環境技術や水関連技術などに関する国際会議・展示会です。同展示会の日本パビリオンでは、CO2を資源としてとらえて、これを回収し、有効利用する技術であるカーボンリサイクルのほか、エネルギーの多面的な活用に有効であるとともに、利用段階でCO2の発生がない水素に関する技術などをテーマにした展示が行われます。

同展示会を通して、人工光合成やメタネーション※1などCO2を有効利用する技術や、CO2を回収・貯留する技術、水素の製造や貯蔵、国際間輸送技術に関する模型や動画などの展示により、カーボンリサイクルや水素に関する技術開発の成果をアピールします。

2.展示内容

NEDO対象事業名 展示者名 展示概要
二酸化炭素原料化基幹化学品製造
プロセス技術開発
人工光合成化学プロセス
技術研究組合(ARPChem)
太陽光エネルギーを用いて水から水素を製造し、その水素とCO2により基幹化学品を製造するプロセス(人工光合成)について、小型デモ機、動画により展示
次世代火力発電等技術開発 国際石油開発帝石株式会社
日立造船株式会社
メタネーション技術について、メタネーション試験装置、動画により展示
次世代火力発電等技術開発 大崎クールジェン株式会社 CO2分離・回収型IGFC※2実証試験について、バーチャルツアー、パネルにより展示
CCS研究開発・実証関連事業 日本CCS調査株式会社 苫小牧でのCCS※3実証事業について、模型、動画により展示
CCS研究開発・実証関連事業 公益財団法人地球環境産業
技術研究機構(RITE)
新たなCO2回収技術(固体吸収法、膜分離法)について、サンプル、パネルにより展示
水素社会構築技術開発事業 川崎重工業株式会社 水素液化設備や液化水素運搬船について、模型により展示
水素利用等先導研究開発事業 旭化成株式会社 アルカリ水電解システムについて、パネルと模型により展示

【注釈】

※1 メタネーション
水素とCO2からメタンを合成する技術です。CO2フリー水素と発電所などから排出されるCO2を原料として合成されたメタンでは、利用時のCO2排出量が合成時のCO2回収量と相殺されます。(出典:資源エネルギー庁HPより作成)
※2 IGFC
Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycleの略であり、石炭をガス化して、燃料電池、ガスタービン、蒸気タービンの3種類の発電形態を組み合わせて複合発電を行う発電方式のことです。
※3 CCS
Carbon dioxide Capture and Storageの略であり、CO2の回収、貯留を意味しています。(出典:資源エネルギー庁HPより作成)

3.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:佐藤、坂本、中里 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp