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平成23年度制度評価結果について

 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という)は、中期計画において、「評価は、研究開発関連事業に関する技術評価と事業評価の両面から適切に実施し、その後の事業改善へ向けてのフィードバックを行う。」としており、研究開発内容を定期的に公募・選定し実施するテーマ公募型事業(以下、「制度」という。)について、当該の制度改善等に資することを目的として、評価項目([1] 位置付け・必要性、[2] マネジメント、[3] 成果)に基づき、原則、毎年度中間評価を行うとともに、制度終了後には事後評価を行うこととしています。

  1. 制度評価結果
  2. 制度評価について
  3. お問い合わせ先

1. 制度評価の結果の概要

(1)制度評価の対象事業

 対象の全16事業のうち、中間評価3件、事後評価3件を実施しました。なお、平成20年10月の「国の研究開発評価に関する大綱的指針」の改正を踏まえ、「成果を切れ目無く次につなげていく」観点から、平成21年4月に技術評価実施規程を改正し、必要に応じて、制度の事後評価を前倒して実施することとしています。(平成23年度評価では、該当なし)
 
評価の種別 制度名 担当部
中間評価 福祉用具実用化開発推進事業 (参考) バイオテクノロジー・医療技術部
バイオマスエネルギー技術研究開発/戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業 (参考) 新エネルギー部
環境・医療分野の国際研究開発・実証プロジェクト/省水型・環境調和型水循環プロジェクト (参考) 環境部
事後評価 エネルギー使用合理化技術戦略的開発 (参考)
  • プロジェクト概要
省エネルギー部
戦略的国際標準化推進事業 (参考)
  • プロジェクト概要
技術開発推進部
知的基盤創成・利用促進研究開発事業 (参考)
  • プロジェクト概要
技術開発推進部

2. 制度評価について

 NEDOが目指す「成果を挙げるNEDO」、「利用しやすいNEDO」、「分かりやすく情報発信するNEDO」の一環として、業務の高度化等に資する自己改革の促進、社会に対する説明責任の履行等を図るため、本「制度評価」を平成16年度から実施し、その結果を公開しています。

 平成18年度までは研究評価委員会にて当該評価を実施してきましたが、平成19年度からは柔軟な運用を行うため、過去の制度評価で蓄積した知見を活かし、NEDOが自ら評価を行う仕組みを構築し実施しています。各制度は、原則、毎年度中間評価を行うとともに、制度終了後には事後評価を行うこととしています。

 評価の実施においては、標準的な評価項目([1] 位置付け・必要性、[2] マネジメント、[3] 成果)を用いて、当機構担当部の問題意識を踏まえ、重点的に実施する評価項目を絞り込んで行っています。その際、必要に応じて外部専門家の意見を求めるなど外部性を取り入れつつ、評価することとしています。

 また、上記取組みに加えて、平成20年10月の「国の研究開発評価に関する大綱的指針」改正趣旨を踏まえ、平成21年度から以下の(I)、(II)を導入しています。

(I) 評価の前倒し実施
成果等を次の制度につなげていくために必要な場合において、事後評価の時期を制度終了年度に前倒して、外部評価により実施
(II) 実施期間の定めがない場合の評価
実施期間の定めがない制度の場合には、原則、5年毎に、情勢変化等に応じた計画変更の要否確認等を行うため外部評価による中間評価を実施

 なお、制度下の個別研究テーマの評価については、別途、外部有識者による評価を実施しています。


参考資料

3. お問い合わせ先

評価部 宍戸、萬木
TEL: 044-520-5160
FAX: 044-520-5162

最終更新日:2012年5月23日