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予告「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に係る情報提供依頼(RFI)及び提案公募の予告について

2021年7月9日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」のシーズ情報提供の依頼(RFI)及び委託先の公募を以下の通り実施します。

本事業では、〔1〕「エネルギー・環境新技術先導研究プログラム」、〔2〕「新産業創出新技術先導研究プログラム」及び〔3〕マテリアル革新技術先導研究プログラムの3つのスキームの元で、対象となる研究開発課題を設定の上、委託先の募集を実施いたします。

予め、公募開始前に本事業で取り組むべき技術シーズ発掘のための研究開発内容に係る情報提供依頼(RFI:Request for Information)を行うこととしております。提供頂いた情報は研究開発課題の検討の基礎情報とさせていただきます。また、提供頂いた情報のうち材料技術に関連する内容については、本事業のみならず他のプロジェクトにおける研究開発課題の検討の基礎情報とさせていただく場合があります。

なお、本事業は政府方針の変更等により、公募の内容や時期を変更する場合があります。

更新情報
2021年7月19日 先導研究RFI説明動画と先導研究RFI説明資料を追加いたしました

募集事業について

1.事業内容

(1)概要

本事業は、我が国の〔1〕省エネルギー、新エネルギー、CO2削減等のエネルギー・環境分野(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム)、〔2〕新産業創出に結びつく産業技術分野(新産業創出新技術先導研究プログラム)及び〔3〕マテリアル分野(マテリアル革新技術先導研究プログラム)の中長期的な課題を解決していくために必要となる技術シーズ、特に既存技術の延長とは異なる、2030年以降を目途とした持続可能なエネルギー供給の実現に必要な技術の原石や、事業開始後15年から20年以上先の社会実装を見据えた新産業創出による産業競争力の向上に有望な技術の原石及び革新的なマテリアル技術の原石を発掘し、将来の国家プロジェクト等に繋げていくことを目的としています。

〔1〕エネルギー・環境新技術先導研究プログラムについては 別ウィンドウが開きます 「革新的環境イノベーション戦略」(令和2年1月21日統合イノベーション戦略推進会議決定)や、別ウィンドウが開きます 「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」(令和3年6月18日関係府省)など、〔2〕新産業創出新技術先導研究プログラムについては 別ウィンドウが開きます 「産業技術ビジョン2020」(令和2年5月29日経済産業省)など、〔3〕マテリアル革新技術先導研究プログラムについては 別ウィンドウが開きます 「マテリアル革新力強化戦略」(令和3年4月27日統合イノベーション戦略推進会議決定)などの政府戦略を踏まえ、実施しています。

事業スケジュールについては、資料に掲載した想定スケジュールを参照してください。

なお、〔1〕は2014年度から、〔2〕は2018年度から、〔3〕は2021年度から、NEDO委託事業により実施しています。

(2)RFIの実施(RFIによる研究開発課題の設定について)

先導研究プログラムの委託先公募開始前に、本事業で取り組むべき研究開発内容の情報提供依頼(RFI)を行い、提供頂いた情報を踏まえ、対象となる研究開発課題を設定し、委託先の公募を行います。

本情報提供は委託先公募における必須要件ではありませんが、課題の対象外の研究開発内容は委託先公募に応募できませんので、本先導研究プログラムに関心のある方はRFI情報提供書(資料の様式参照)をご提出ください。

また、提出期限は以下の通りとしますが、早めにご提出いただけると、十分な検討期間が確保できますので、ご協力のほどよろしくお願いします。

なお、必要に応じてNEDOから問い合わせさせていただく場合がありますのでご了承ください。

  • 受付期間:2021年7月9日(金)~8月30日(月)正午
  • 提出先及び提出方法:以下のWeb入力フォームから、必要情報の入力と提出書類(※)のアップロードを行ってください。
    別ウィンドウが開きます<Web入力フォーム>
    ※アップロード書類の様式は、下記の資料欄に掲載しています。
  • 注1:他の提出方法(持参・郵送・FAX・電子メール等)は受け付けません。
  • 注2:RFI情報提供書は年間を通じて提出いただけますが、当機構における次の先導研究プログラム公募(その後のプロジェクト含め)の実施に向けた検討等のため、一時的な提出期限として設定します。
≪(参考)RFIの技術分野の例≫

前回、設定した研究開発課題については以下をご覧ください。(情報提供(RFI)にあたっては2021年度の技術分野に限るものではありません。)

(3)ニーズ抽出型研究開発課題の設定について

上記(2)のRFIを踏まえた研究開発課題に加えて、実用化の強化及びCO2削減のため、社会・産業のニーズを基に必要と思われる研究開発課題や、これまでのプロジェクト等で解決できておらず実用化に至っていない要因となる研究開発課題を設定し、委託先の公募を行います。

(4)研究開発課題の先行提示について

委託先の公募開始は2021年12月下旬ころを予定していますが、提案内容や研究開発体制の検討に時間を取っていただくため、(2)(3)により設定した研究開発課題は2021年12月上旬に先行提示する予定です。

(5)委託先の公募について

〔1〕研究開発の実施体制
原則として、企業及び大学・公的研究機関等で構成する産学連携体制とします。
(注)産学連携体制の例外として、将来的に産学連携となる研究開発体制の具体的な想定があり、かつ、少なくとも現時点で連携先となる企業を模索する具体的な取り組みが行われている場合には、大学、公的研究機関のみによる小規模実施も可能です。
〔2〕研究開発テーマの実施期間
原則1年(12ヶ月)以内。 ただし研究内容により、2年を限度とすることが可能です。(※)
(※)〔3〕マテリアル先導は最長3年。
〔3〕研究開発委託の規模・NEDO負担率
1億円以内/(年・件)(委託:NEDO負担率100%)※
(注)大学・公的研究機関のみによる実施の場合は、実施期間は1年以内、規模は2千万円を上限とします。
(※)研究開発の内容により特に必要性が認められる場合に限り、上限1億円までの提案を認めます。また、技術開発の困難性等により、特に必要と認められる場合は、事業の進捗状況を踏まえた上で、増額することがあります。

※実施期間や委託規模については、政府方針等により変更があり得ます。
〔4〕公募期間(予定)
2021年12月下旬~2022年2月中旬

2.説明会

RFIの説明会については、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、説明会に代えて動画資料を作成しました。以下のURLより視聴いただけます。なお、動画で使用した資料は、下記の資料欄に掲載されています。

公募説明会については、詳細(日時・場所)が決まり次第、NEDOのホームページに掲載します。

3.応募方法等

公募要領等の詳細は公募開始日にNEDOのホームページに掲載します。

RFI情報提供書の提出に関しては、1.(2)をご覧ください。

e-Rad

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に提案内容等をご登録いただく必要がございます。提案内容のご登録方法等、詳細は公募要領等をご覧ください。e-Radをご利用になるためには、御所属の研究機関(企業、国立研究開発法人、大学等の法人)又は研究者本人がe-Radに登録され、ログインID、パスワードを取得しておく必要がございます。登録方法については以下のページをご覧ください。

別ウィンドウで開きますe-Rad ポータルサイト

なお、e-Radへの登録に日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。

e-Radへの登録に関するヘルプデスク
電話番号: 0570-057-060(ナビダイヤル)、03-6631-0622(直通)
受付時間: 午前9時00分~午後6時00分(平日)
(土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く)

4.問い合わせ先

〔1〕エネルギー・環境新技術先導研究プログラム〔2〕新産業創出新技術先導研究プログラムについて:

新領域・ムーンショット部
担当者:正谷、瀧山、田中、鬼頭、種部、服部、水尻
E-MAIL:enekan@nedo.go.jp

〔3〕マテリアル革新技術先導研究プログラムについて:

材料・ナノテクノロジー部
担当者:中村、矢野、板垣
E-MAIL:material_sendo_kenkyu@ml.nedo.go.jp

5.その他

公募情報に関するお知らせはNEDO公式Twitterにて随時配信しております。ぜひフォローいただき、ご活用ください。

募集要項

技術・事業分野 分野横断的公募事業
プロジェクトコード P14004
事業名 NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム (エネ環/新新)
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
公募開始予定日 2021年12月下旬
問い合わせ先 新領域・ムーンショット部 フロンティアグループ
担当者:小野、田中、鬼頭、水尻、山田
E-MAIL:enekan@nedo.go.jp

資料

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