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浮体式洋上風力発電技術ガイドブック

我が国における浮体式洋上風力発電の設置可能な50m以深の海域は、エネルギーポテンシャルが、着床式洋上風力発電施設の適地とされる50m以浅の海域のポテンシャルを大きく上回り、将来的に再生可能エネルギーの有望な産出地となることが期待されます。

一方、浮体式洋上風力発電施設は洋上に浮かぶ構造物であり、風が風車に与える荷重に加え、波や海流、潮流などの流れが浮体に与える荷重も影響します。また、浮体の上に風車を設置することから、浮体の動揺を制御する技術も求められるなど、浮体式洋上風力発電施設の実用化には、さまざまな技術的課題を解決しなければなりません。

そこで、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、北九州市沖合で実施中の次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究の設計・製作に関する成果や、浮体式洋上風力発電施設技術基準、浮体式洋上風力発電設備に関するガイドラインなどの最新の知見について、浮体式洋上風力発電施設の導入を計画する事業者らが浮体式洋上風力発電施設の設計を進めるうえで、実務的に参照でき、さらには技術的解決策を体系的に紹介する資料としても活用できる「浮体式洋上風力発電技術ガイドブック」を取りまとめました。

浮体式洋上風力発電技術ガイドブック

○付属資料編

問い合わせ先

新エネルギー部 風力・海洋グループ

FAX: 044-520-5276­

E-mail: floating-wind@nedo.go.jp

最終更新日:2019年4月10日