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Innovation for Cool Earth Forum (ICEF=アイセフ)

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ICEFオフィシャルサイト

英 語: https://www.icef-forum.org/

日本語: https://www.icef-forum.org/jp/(一部英語)

Innovation for Cool Earth Forum(ICEF=アイセフ)は、気候変動問題の解決に向けて、エネルギー・環境分野のイノベーションを促進する方策を議論する国際会議です。世界の産学官の関係者が一堂に会し、英知を結集した議論と協力を促進することを目的としています。安倍総理大臣の提唱により開始され、2014年から毎年10月に東京で年次総会を開催しています。経済産業省及びNEDOが主催し、外務省及び環境省が共催しています。

年次総会

Annual Meeting 2017年の第4回年次総会では、「CO2ネット・ゼロ・エミッション(人間の活動によるCO2排出を実質ゼロにする)に向けたイノベーションの深化」をテーマに掲げ、約80の国・地域から1,000人を超える参加者が一堂に会し、活発な議論が行われました。
 イノベーション促進に向けた主要課題、戦略等を大局的見地から議論する本会議では、ネット・ゼロ・エミッション達成に向けて、企業と市場の役割、イノベーションを推進する環境の整備、イノベーションの今後の道筋などについて、専門家や著名人による講演やパネルディスカッションを行いました。
 特定分野ごとに世界の第一人者が議論する分科会では、「水素、燃料電池」「エネルギー需給管理システム」「バイオマス燃料」などの技術分野のほか、長期的な視点から「エネルギー分野でのブロックチェーン技術の活用」、「材料開発」、「ダイバーシティが拓く気候変動対策」等、社会システムのイノベーションを含む新たなテーマも取り上げました。
 サイドイベントでは、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が蓄電池に関する最新レポートを世界初公開し、国際エネルギー機関(IEA)はデジタル化とエネルギーに関するIEAの最新レポートの一部を公開に先駆けて紹介しました。
 また、ICEF運営委員会(11か国16名で構成)によるステートメントとして、CO2ネット・ゼロ・エミッションの達成は必要不可欠な究極的目標であること、技術イノベーションや社会イノベーションが必要であること、産業界がCO2削減の取り組みを加速させながらその貢献を自ら発信することが重要であることなどを、世界に向けて発信しました。
 第5回年次総会は、2018年10月10日、11日に東京で開催します。プログラムや参加登録に関する情報などは、6月頃にICEFオフィシャルサイトで公開する予定です。

▼2017年のICEF年次総会の様子をまとめたリーフレット

ロードマップ

Roadmap 世界の産学官の関係者が、革新的な低炭素技術の開発・普及に向けたビジョンを共有し議論を深めるため、運営委員のデービッド・サンダロー氏(元米国エネルギー省次官)を中心に2015年からロードマップを作成しています。
 2017年は、「CO2利用2.0」および「エネルギー貯蔵」の2つのロードマップについて年次総会の分科会で議論の上、素案を閉会式で発表、その後、ICEF での議論や有識者レビューコメントを反映した完成版を、COP23(第23回国連気候変動枠組条約締約国会議:ドイツ、ボンにて開催)のサイドイベントで発表しました。
 低炭素社会の発展に重要な役割を果たす可能性が期待されているCO2利用技術について、2016年のロードマップからさらに検討を進め、2017年の「CO2利用2.0」ロードマップでは、コンクリートおよび炭酸塩(短期市場)、汎用化成品(短中期市場)、および耐久性炭素材料(現在は小規模だが潜在市場は大きい)という3つの分野に焦点を当てました。また、CO2利用による便益を分析する際に重要となる「ライフサイクル分析」も実施しました。
 「エネルギー貯蔵」ロードマップでは、電力系統のフレキシビリティ(柔軟性)確保のためのポートフォリオの一つである「定置用電気エネルギー貯蔵」、運輸電動化の鍵を握る「移動用電気エネルギー貯蔵」、および再生可能エネルギーまたは環境熱の貯蔵が可能な「定置用熱エネルギー貯蔵」の3分野について取り上げました。先進電池を含む注目分野の技術の現状や、将来目標を時系列でまとめ、あわせて必要な支援政策をまとめました。

▼ロードマップ公開ページ(ICEFオフィシャルサイト/英語)

トップ10イノベーション

イベントイメージ 過去1年間に発表されたエネルギー・環境分野の優れた技術開発・ビジネスモデル等を、温室効果ガスの排出削減可能性や技術の革新性等の観点で運営委員と有識者で絞り込み、最終的に年次総会参加者の投票によりトップ10を選定し、閉会式で発表します。

▼TOP10イノベーション公開ページ

○2017年(2016年は選定を実施しなかったため、対象期間を2015年6月~2017年5月の2年間に拡大)

○2015年

○2014年

参考リンク

過去の年次総会の様子

主催

経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

共催

外務省、環境省

問い合わせ先

NEDO 国際部 ICEF担当
メール:international[a]ml.nedo.go.jp

[a]を @ に変更のうえ、お送りください。

最終更新日:平成30年8月22日