「電気事業者向けNEDO火力発電技術成果発表会」を開催
2024年12月19日
NEDOは、12月17日に「電気事業者向けNEDO火力発電技術成果発表会」を開催しました。本発表会開催の目的は、ユーザーニーズを研究開発に反映させること、並びに技術のユーザーであり社会実装の主体となる電気事業者の皆様※1へ研究開発成果を紹介し、早期の社会実装を促進させることです。
本発表会を通じて、プロジェクト実施者から、NEDO事業で取り組む「CCS技術」、「CO2分離・回収技術」、「CO2有効利用技術」「IGCC技術/負荷変動対応技術」、「アンモニア混焼・専焼発電技術」、「水素発電技術」に関する事業進捗および成果を発表いただきました。
オンライン参加者を含む総勢157名(発表者、NEDOを除く)にご参加いただき、活発に意見交換が行われました。
※1 対象者:火力発電に係る発電事業者(電気事業法で届出のある発電事業者)、電力中央研究所
開催概要
- 日時:2024年12月17日(火)10時00分から17時00分
- 場所:NEDO分室 A B会議室/オンライン併用
- 東京都千代田区霞が関 1-4-2 大同生命霞が関ビル 20階
- 主催:NEDOサーキュラーエコノミー部(協力:火力原子力発電技術協会、電気事業連合会)
- 参加人数:現地参加18人、オンライン参加139人(接続数)
発表資料
- NEDO火力発電技術開発の概要(3.0MB)
- 【発表1】CCSの研究開発と動向について(5.9MB)
- 【発表2】天然ガス燃焼排ガスからの低コストCO2分離・回収プロセス商用化の実現(812KB)
- 【発表3】LNG未利用冷熱を活用したCO2分離回収技術開発・実証(3.1MB)
- 【発表4】CO2有効利用技術の動向とNEDOの取組(5.5MB)
- 【発表5】CO2からのパラキシレン製造技術開発(1.8MB)
- 【発表6-(1)】CO2分離・回収型IGCCにおけるバイオマス混合ガス化技術開発(3.5MB)
- 【発表6-(2)】CO2分離・回収型IGCCにおけるバイオマス混合ガス化技術開発(1.7MB)
- 【発表7】CO2分離・回収負荷変動対応ガスタービンに係る要素技術開発(3.2MB)
- 【発表8-(1)】100万kW級石炭火力におけるアンモニア20%混焼の実証研究(1.6MB)
- 【発表8-(2)】IHIにおけるアンモニア発電利用の取り組み(5.3MB)
- 【発表9】アンモニア専焼バーナを活用した火力発電所における高混焼実機実証(2.2MB)
- 【発表10】実商用系統を用いた調整力電源の水素混焼運用技術開発(2.1MB)
連絡先
本件に関するお問い合わせは、以下の担当者までお願いいたします。
- 電話:044-520-5250
- E-mail:thermal_power_cr_2024#ml.nedo.go.jp(#を@にしてお問い合わせください。)
- 担当者:サーキュラーエコノミー部 山田、吉開、森安、布川、阿部