先輩職員たちのキャリアステップ
日本の産業技術を、世界の豊かさや問題解決につなげる。
この大きな目的を果たすために、NEDOでは、大学での文系・理系の出身を問わず、多様な人材が様々な部署で活躍しています。
今回は、経験豊富な職員4名に入構時の思いやこれまでのステップアップ、そして現在の活躍の様子をリサーチ。
先輩たちを参考に、ぜひ、あなたのキャリアの歩み方を思い描いてみてください。

私は昔からエネルギーや地球環境問題に関心がありました。NEDOがエネルギー・地球環境問題の解決をミッションに、幅広い分野でプロジェクトを実施していることに惹かれ、そのプロジェクトの前線に立って仕事をしたいと思い、入構しました。

学生時代に多様性生物学を専攻したことから「『地球にいいこと』をしたい!」「大学の研究成果が社会実装するまでを支援する仕事がしたい!」と思いながら就職活動をしていました。NEDOと出会い採用が決まったときは、これで願いが叶えられるととても嬉しかったです。
プロジェクトの全体運営・管理業務を担当
初めて触れる燃料電池・水素分野の技術開発内容や日々の業務など覚えることがたくさん。その中で「プロジェクトを成功させるために、自分はNEDO職員としてどのように関係者らと対話すればいいのか」をよく意識するようになりました。

大学では文系学部でしたが、自分の力を「日本の産業技術の発展に生かせる」ことに魅力を感じてNEDOに入構しました。管理系の仕事よりも、技術開発プロジェクトの現場に出て行って活躍することをイメージしていました。
財務諸表や予算の作成業務を担当
イメージしていたプロジェクト業務ではなく、また大学での学びとも異なる業務でした。しかし、金額のミスが許されない業務に新鮮な気持ちで取り組み、入構1年目から仕事の厳しさと責任の重さを学ぶことができました。

就職活動を進めるうちに、「自分が頑張ってきたことを生かせる仕事をしたい」という思いが、「誰かが頑張ってきたことを世の中に出すお手伝いをしたい」へと変わり、研究者の思いを実現するNEDOの仕事を知ることになりました。
日常的な経理処理を積み重ねながら決算・予算業務を担当
経理の知識もスキルも何もない状態で社会人生活をスタート。上司や先輩に助けられる中で、「自発的に学ばなくては!」という意識が芽生え、簿記の勉強を始めました。3年目には、予算関係業務のリーダー的な立場に付けていただきました。
★は、組織再編による体制・部署名変更であり、異動ではありません。