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後天的ゲノム修飾のメカニズムを活用した創薬基盤技術開発

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成22年度~平成26年度、予算総額:24.24億円
PL:油谷 浩幸(東京大学先端科学技術研究センター ゲノムサイエンス分野 教授)

近年、後天的ゲノム修飾が、がんをはじめとする疾患発症に深く関与することが明らかとなり、その解析と制御が新しい作用機序をもつ医薬品・診断薬の開発につながることが期待されています。
 そこで、本プロジェクトでは、後天的ゲノム修飾を網羅的かつ高精度に解析する基盤技術を確立するとともに、疾患特異的な後天的ゲノム修飾を引き起こす因子(酵素等のタンパク質)を同定し、治療標的としての妥当性を検証します。
 本プロジェクトの成果は、効率的な医薬品・診断薬の開発、さらには個別化医療、予防医療の実現に貢献します。

■プロジェクト概念図

■プロジェクト概念図

基本情報

技術・事業分野 バイオシステム
プロジェクトコード P10005
担当部署 バイオテクノロジー・医療技術部 (TEL:044-520-5231)

詳細資料

短期的アウトカム概要(6年間の追跡調査により把握した状況)

【追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況】

対象企業数:4社

上市:0、製品化:0、研究・開発を継続中:4、中止・中断:0

最終更新日:2021年4月9日

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