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決定「カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等の海外展開推進事業/カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等に係る導入促進事業/カーボンリサイクル関連技術及び先進的な火力発電技術等の海外展開可能性の調査」に係る実施体制の決定について

2020年11月20日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等の海外展開推進事業/カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等に係る導入促進事業/カーボンリサイクル関連技術及び先進的な火力発電技術等の海外展開可能性の調査」に係る公募を実施し、ご応募いただいた3件の申請について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は別添の通りです。

件名

カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等の海外展開推進事業

カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等に係る導入促進事業

カーボンリサイクル関連技術及び先進的な火力発電技術等の海外展開可能性の調査

事業概要

「エネルギー基本計画(2018年7月:閣議決定)」及び「インフラシステム輸出戦略(2020年度)」において、今後我が国としては、世界の脱炭素化をリードしていくため、エネルギー安全保障及び経済性の観点から石炭をエネルギー源として選択せざるを得ないような国に限り、相手国からの要請に応じて、超々臨界圧(USC)以上の先進的な低炭素技術の海外展開を支援していくことが具体的施策の方向性として示されている。

「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」(2019年6月:閣議決定)において、脱炭素社会の構築に向けたCCS・CCU/カーボンリサイクルなどのイノベーションの実現が不可欠とされているとともに、そのための技術の普及、知見の共有等を行っていくことが明記されている。

本調査では、我が国のカーボンリサイクル技術及び先進的な火力発電技術を積極的に海外に展開・普及させることにより、我が国及び世界のエネルギーセキュリティの向上及びCO2排出量の削減並びに環境負荷の低減に貢献するとともに、我が国の経済成長や雇用創出につなげることを目的とする。

そこで我が国のカーボンリサイクル技術または先進的な火力発電技術の海外展開による実用化に向けた可能性や事業性評価(FS)の実施方針を提示するための調査を実施する。

採択テーマと実施予定先

「中国におけるメタネーション技術の導入可能性調査」(一般財団法人石炭エネルギーセンター、日立造船株式会社)

「酸素燃焼回収CO2と再エネによるメタノール合成事業の可能性調査」(株式会社IHI)

事業期間

2020年度~2021年度

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 次世代火力・CCUS
プロジェクトコード P17006
事業名 カーボンリサイクル・先進的な火力発電技術等の海外展開推進事業/カーボンリサイクル・ 先進的な火力発電技術等に係る導入促進事業/カーボンリサイクル関連技術及び先進的な火力発電技術等の海外展開可能性の調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 環境部 次世代火力・CCUSグループ
担当者:谷村、中村、越後、吉崎
FAX:044-520-5253
E-MAIL:cct.projects@ml.nedo.go.jp

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