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NEDO燃料電池・水素技術開発ロードマップ2010

我が国におけるエネルギー供給の安定化・効率化、地球温暖化問題、地域環境問題等の解決のためには、国全体として省エネルギーを推進するとともに、新エネルギー技術の開発、コスト削減及び利便性や性能の向上に積極的に取り組むことが必要です。燃料電池技術及び水素技術(水素を製造・輸送・貯蔵・供給する技術)は省エネルギー、環境負荷低減、エネルギー多様化、新規産業創出等に資する水素エネルギー利用社会を構築するための中核となる技術であり、地球温暖化問題の深刻化等によりその重要性が増しております。2008年3月5日に策定された「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」において当該技術が重要技術に選定される等、政策的な位置付けも高いです。NEDOは研究開発等の事業を産学官連携の体制の下で推進しておりますが、常にステークホルダー(利害関係者)間で「技術開発シナリオ」を共有することが、事業を効率的、効果的に推進する上で不可欠だと考えております。

上記を踏まえ、我が国燃料電池・水素技術開発において取り組むべき技術課題を明確にし、技術開発の方向性を示すとともに、本分野における産業界・学術界の効率的かつ的確な研究開発への取り組みを先導するために、燃料電池・水素技術開発ロードマップ2010を策定いたしました。なお、NEDO燃料電池・水素技術開発ロードマップは2005年に第一版を作成し、今回は3回目の改訂となります。

問い合わせ先

新エネルギー部 燃料電池・水素グループ
TEL: 044-520-5261­
FAX: 044-520-5276­

最終更新日:2015年4月14日