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2022年度NEDO調査事業「セルロースナノファイバーの市場及び技術動向調査」報告書の公開について

2023年7月4日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、2022年度「セルロースナノファイバーの市場及び技術動向調査」を実施し、報告書をまとめました。

NEDOは「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発(2020年度~2024年度)」の中で社会実装に向けた技術開発を進めています。

セルロースナノファイバー(CNF)は、木材などのバイオマス由来の高機能素材です。軽量・高強度等のCNFの特性を活用することにより、様々な用途での利用・開発が進んでいます。また、既存の石油原料由来の材料から置き換えることにより、CO2排出量削減につながり、カーボンニュートラル社会の実現に大きく貢献することが期待されています。

本調査では、ナノセルロース(セルロースナノファイバー(CNF)、セルロースナノクリスタル(CNC)及びバクテリアナノセルロース(BNC)の総称)に関して、技術及び市場の国内外の動向を、Web、国内および海外の調査報告、各社プレスリリース、論文・特許情報等によって調査しました。さらに、企業及び有識者のヒアリング、及び、検討委員会での議論を通じて、今後の普及・拡⼤に向けた課題及び解決策を整理しました。

  • セルロースナノファイバーの市場および技術動向調査表紙画像

本報告書は、上記調査事業の結果報告となります。

下記リンク先のデータベースにおいて、本事業のプロジェクト番号「P20009」を入力して検索のうえご一読ください。なお、ご利用にはユーザー登録が必要です(無料)。

問い合わせ先

材料・ナノテクノロジー部 担当者:小野、丸岡、松永、服部