「CCSテクニカルワークショップ2024」の開催
2023年12月18日
開催趣旨
二酸化炭素地中貯留技術研究組合、経済産業省及び国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、CCSの事業化に向けた技術開発等に関するワークショップを以下のとおり開催します。
2023年3月に経済産業省が公表した「CCS長期ロードマップ検討会」の最終取りまとめにおいては、2050年時点で年間1.2~2.4億トンのCO2貯留を可能とすることを目安に、2030年までの事業開始に向けた事業環境を整備し、2030年以降本格的なCCS事業を展開するとの目標が示されました。また、「CCS事業への政府支援」の一環として、2023年6月に7つの「先進的CCS事業」が選定され、2030年の事業開始に向けた取組みが進められています。一方、CCSに関する技術開発においては、具体的なコスト削減目標を掲げ、技術開発・実証を推進するとしています。
本ワークショップでは、CCSの事業化に向けた技術開発の取組みを報告するほか、CCSの事業化において先行する諸外国の先進的な活動について紹介します。また、ポスターセッション、意見交換会を併催し、講演者、技術研究組合の研究員との意見交換、議論の場をご用意します。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
開催概要
- 日時:
- 2024年1月24日(水)13時00分~17時25分(会場受付開始12時30分)
- 会場:
- イイノホール(東京都千代田区)及びWeb配信
- 開催形式:
- 会場開催及びWeb配信のハイブリッド形式
- 参加費:
- ワークショップ(無料)/意見交換会(3,000円)
- 主催:
- 二酸化炭素地中貯留技術研究組合
- 共催:
- 経済産業省、NEDO
- 言語:
- 日本語、英語(同時通訳あり)
プログラム(敬称略)
時刻 | 内容 | |
---|---|---|
12時30分 | 開場(受付・ポスター展示開始) | |
13時00分-13時05分 | 開会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事長 平松 晋一 |
13時05分-13時10分 | 共催者挨拶 | 経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 燃料環境適合利用推進課 CCS政策室長 佐伯 徳彦 |
13時10分-13時15分 | 共催者挨拶 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 環境部長 福永 茂和 |
13時15分-13時20分 | 趣旨説明 | 東京大学大学院 教授 佐藤 光三(モデレーター) |
13時20分-14時20分 | 講演1 | 豪州におけるCO2地中貯留 Damian Barrett Research Director, Energy Resources, CSIRO |
14時20分-15時20分 | 講演2 | CCSの認証制度 Jorg Aarnes Global Lead - Hydrogen and CCS, DNV |
15時20分-16時00分 | ポスターセッション&コーヒーブレイク | |
16時00分-17時10分 | 講演3 | 国内におけるCO2地中貯留の実用化・事業化に向けて 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 技術部長 薛 自求 |
17時10分-17時20分 | 総括 | 東京大学大学院 教授 佐藤 光三 |
17時20分-17時25分 | 閉会挨拶 | 二酸化炭素地中貯留技術研究組合 理事 下田 吉之 |
(閉会後) | 意見交換会(会費制)、ポスター展示 |
※講演者名、演題、講演時間等は変更になる場合があります。
参加申し込み方法
お問い合わせ先
ワークショップに関するお問い合わせは以下の事務局までお願いいたします。
- CCSワークショップ2024事務局
- E-mail:ccsws@rite.or.jp TEL:03-5549-6911
- 担当者:環境部 次世代火力・CCUSグループ 内田、長屋、神田、吉田
以下の「お問合せフォーム」をご利用いただき、お問い合わせください。
連絡先
担当者 | 環境部 次世代火力・CCUSグループ 担当者:内田、長屋、神田、吉田 |
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