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決定「V2Gビジネスにおけるサイバーセキュリティに関する動向調査」に係る実施体制の決定について

2023年7月7日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)は、「V2Gビジネスにおけるサイバーセキュリティに関する動向調査」に係る公募を実施し、御提案いただいた1件の提案について審査を行い、以下のとおり委託予定先を決定いたしました。

1.件名

V2Gビジネスにおけるサイバーセキュリティに関する動向調査

2.事業内容

欧米や豪州等においては、多数の分散型エネルギー資源(DER:Distributed Energy Resources)を遠隔・統合制御することで、負荷平準化や再生可能エネルギーの供給過剰の吸収等(DERフレキシビリティ)による電力系統混雑の解消に取り組んでいます。今後はEVも負荷として考えるだけでなく、電力系統安定化のためのリソースとして活用する動き(V2G:Vehicle to Grid)が活発化すると見込まれていますが、V2Gでは、EVを発電機や蓄電池のようにリソースとして取り扱うことが多いため、V2Gを実現する上では電力系統向けのサイバーセキュリティが重要です。

本調査では、国内外におけるV2Gに関する取り組み状況を調査し、その中でサイバーセキュリティに対する対応やEVユーザーに対するプライバシー保護の考え方を整理するとともに、EV以外のDERを電力系統に接続する際のサイバーセキュリティの動向について整理します。

3.実施予定

株式会社野村総合研究所

4.事業期間

2023年度

募集要項

技術・事業分野 スマートコミュニティ
国際展開支援
プロジェクトコード P93050
事業名 V2Gビジネスにおけるサイバーセキュリティに関する動向調査
事業分類 調査等
対象者 企業(団体等を含む)
問い合わせ先 スマートコミュニティ・エネルギーシステム部
担当者:串間、今野、吉田
E-MAIL:smartcommunity@ml.nedo.go.jp

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